副業でプログラミングは稼げない!?その理由を解説!

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最近は会社員もしながら、空いている時間を使って副業をする人が増えてきています。

数ある副業の中で、プログラミングで稼ごうと選択する人は多いです。

「クラウドワークス」や「ランサーズ」のようなクラウドソーシングサービスを利用すれば、在宅でできるため一見すると稼ぎやすいかと思います。

しかし、意外とプログラミングは稼げないのです。

そこで、なぜ副業でプログラミングが稼げないのか、その理由を説明したいと思います。

そんな中、どうすればプログラミングで稼げるかについても紹介していきます。

副業でプログラミングは稼げない8つの理由

未経験からプログラミングを副業にしようと思った理由は次のように思ったからではないでしょうか。

しかし、これら理由は間違っていると思っています。

プログラミングは未経験が思うよりも稼げないです。

プログラミングが稼げないのには、以下の8つの理由があります。

言語によって案件の数に差がある

クラウドソーシングでは、人気のプログラミング言語になるほど案件は多いです。

2021年10月現在と2020年10月における人気なプログラミング言語は以下になります。

Oct2021	Oct2020	Change	Programming Language		Ratings	Change
1	3			Python	11.27%	-0.00%
2	1			C	11.16%	-5.79%
3	2			Java	10.46%	-2.11%
4	4			C++	7.50%	+0.57%
5	5			C#	5.26%	+1.10%
6	6			Visual Basic	5.24%	+1.27%
7	7			JavaScript	2.19%	+0.05%
8	10			SQL	2.17%	+0.61%
9	8			PHP	2.10%	+0.01%
10	17			Assembly language	2.06%	+0.99%
11	19			Classic Visual Basic	1.83%	+1.06%
12	14			Go	1.28%	+0.13%
13	15			MATLAB	1.20%	+0.08%
14	9			R	1.20%	-0.79%
15	12			Groovy	1.18%	-0.05%
16	13			Ruby	1.12%	-0.05%
17	16			Swift	1.11%	+0.02%
18	37			Fortran	1.08%	+0.70%
19	11			Perl	0.93%	-0.49%
20	22			Delphi/Object Pascal	0.93%	+0.22%

人気のプログラミングに対し、2020年10月にクラウドワークス（https://crowdworks.jp/）の案件数が以下になります。

また、2020年10月のランサーズ（https://www.lancers.jp/）の案件数の結果が以下になります。

人気上位のプログラミング言語ほど案件数も集中していることが分かると思います。

案件が多いということは、それだけ稼げる可能性も広がります。

その一方で、人気の低いプログラミングは案件も比較的低く、稼げる可能性も低くなります。

みこみこ

そのため、どのプログラミング言語を学ぶかが稼げるかどうか大事になってきます。

スキル習得に時間と労力がかかる

プログラミング初心者が、いきなりプログラミングを学ぶのはかなり時間と労力がかかります。

プログラミングを習得するための方法としては以下があるかと思います。

これら方法でプログラミングについて学んですぐに案件をもらおうと思っても、稼げるだけのスキルが身に付いていないことも多いです。

みこみこ

私独自の見解ですが、参考書などで学んだとしてもすぐにそれを活かせるわけではないなと思っています。

 

その理由として、

1. 実際の案件は、プログラミング以外のスキルも求められているのをよく見るから
2. 忘れていることもあり、結局本を見ながら開発を進めることも多いから

があります。

 

私がSESで働いていた時でも本を観たりネットで調べながら進めていました。

未経験の人がプログラミングを始めると、コードの構文の意味が分からないことが多々あります。

処理の書き方が分からないということもあるでしょう。

みこみこ

私も初めて書いたときは構文や処理の書き方に苦労しました。

結局、時間と労力をかけてもクライアントが求めるスキルに届かなければいけないのです。

ですが、参考書や動画で学んだプログラミングレベルではこなせない案件がほとんどです。

よく模写するだけでアプリが一つできてしまう内容が書かれている参考書があります。

そこで、「アプリを作れた。じゃあ案件をこなそう。」と思っても、実際は模写しただけなのでどのように設計すれば完成できるか自分の頭でイメージできていないことがほとんどです。

クライアントが求めるシステムを設計段階からイメージできていないと、どう作ればいいか分からず結局期日までに納品させることができません。

また、そこまでのスキルを身に付けるために土日のほとんどの時間を利用して習得しようかと思います。

ですが土日を費やして勉強しても、高単価な案件がもらえるスキルに届かないと感じて辞めてしまう人が多いのが実情です。

逆に敷居が低いスキルの一つにライティングがあります。ライティングは、文章の書き方を覚えれば案件の内容をこなすこともできるため、プログラミングに比べて稼げるまでの敷居は低いです。

ただし、1文字0.5~1.0円で2000～3000文字の案件が多いため、稼げるかいうと頑張って月5万円かなと思います。

みこみこ

大学で1年間プログラミングを学んでも満足に扱えた記憶はないので、やはり習得には時間と労力がかかるなと思いますね。

営業スキルが要求される

プログラミングを学んだからと言って、すぐに案件を得られるかと言えばそうではありません。

自分で案件を獲得できるように自分をクライアントに売り込む営業をしなければなりません。

例えばクラウドソーシングでは、次のような形式で案件の応募をすることが大半です。

応募するには自分の実績や自己紹介をアピールしないといけません。

未経験がプログラミングを学んだことは大した実績にはなりません。

プログラミングを用いて、何を開発したかが非常に大事です。

そして、それをクライアントにアピールしなければ案件を得ることなど不可能なのです。

しかし、それをするには時間がかかります。

何か開発して実績をつくる時間と労力があるのならば、他に時間と労力を投下した方が正直言って効果的だと思います。

そのため、営業もしなければ稼ぐことはできないのです。

スキルが稼げる案件まで届かない

そもそもプログラミングだけを学んでも、クライアントが要求するスキルに到達していなければ案件はもらえません。

高単価な案件ほど、クライアントが求めるスキルも高くなってきます。

例えば、クラウドワークスでのアプリ開発には次のような高単価な案件があります。

逆に、プログラミングを学んですぐはスキルもまだまだであるため、低単価な案件ばかりをすることが多いです。

案件の単価によって、求められるスキルに大きく違いがあることが分かるかと思います。

そうして、低単価な案件ばかり受注し、時間をかけた割にあまり稼げてないなと思ったら、途中で辞めてしまうケースもあります。

案件の単価が安い

クラウドワークスやランサーズのようなクラウドソーシングは、業務内容の多さ、複雑さに対して単価が低い案件も多いです。

低単価の案件を受注しまくり稼ぐことも可能ですが、正直かなり非効率です。

基本的にプログラマーの年収は低く、平均年収は約437万円です。

なぜこのようにプログラミングしかできない人は収入が低いのか。

それは、コードを書くだけならば誰でもできる作業だからです。設計書さえあればそれ通りにプログラムを組むだけで完成します。

このように誰でもできてしまうということは、競合となる人が多いということにも繋がります。

結局プログラミングは誰でも出来てしまう単純労働ということなのです。

そのため、単価が低いのです。

今の仕事で活かせない

例えば、IT系職種以外の人がプログラミングを学んでも、今の仕事には大きく活かせないでしょう。

IT企業で働いています等であれば、プログラミングを習得すれば自身の社内価値が高まる可能性があります。

しかし、IT企業ではない、もしくは使わないということならばプログラミングを習得した所で、本業である仕事に役に立たず、しかも無駄に時間と労力を投下してしまいます。

副業として稼げると思い、始めて見たもののあまり稼げないし今の仕事に役に立たないなと思ったら、モチベーションも下がりますよね。

プログラミングを稼げる段階まで磨いていくよりも、本業のスキルを磨いた方に時間と労力を投じた方が収入は上がりやすいかと思います。

みこみこ

IT業界で働いているならば、プログラミングを学ぶことに意味はあると思います。

 

ですが、例えば事務の人がJavaScriptやC#のようなプログラミングを学んだとしても実務に活かされるかどうか微妙でしょう。

業務を自動化して効率的にできるという点で言えば役に立たないというわけではありませんが、それであればVBAなどを学んだ方がまだいいでしょう。

HPやアプリ開発が誰でもできてしまった

HP制作などはWordPressを用いれば簡単なHPは作成できます。

アプリ開発も、最近はノーコードでアプリを作れてしまう時代です。

このようにITの世界もどんどん手軽に開発ができる技術が出ています。

簡単にできそうなシステム、アプリであれば自分でやった方がいいという人が一定数います。

そのため、プログラミングを学んですぐのスキルでできる案件が少ないという現実があります。

ですが、中にはHP制作の他、ツールを開発してほしいという案件もあります。

そういう所を狙うのもありですが、簡単にできそうな案件は競合相手も多いです。

その中で、自分が一番できるとクライアントに思わせなければなりませんから、やはり受注するまでの道のりは厳しいでしょう。

結局時間を切り売りする

クラウドソーシングで案件を獲得して最後契約金を得るまでの流れとして、

をする必要があります。

平日仕事している人が副業をするには、土日しか活動するしかない人もいるでしょう。

土日というまとまった時間の中で案件をやらなければならないです。

稼げると思って始めて見たものの、結局自由な時間を多く払っても月数万円も稼げないと分かってしまったら、モチベーションも下がりますよね。

このような理由で稼げないと思い、プログラミングで稼ぐのを辞めていってしまうのです。

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副業でプログラミングが稼げると言われてきた理由

そもそも、なぜプログラミングは稼げるという意見があるのでしょうか。

その理由は主に以下の4つかと思います。

これら要因によって、「未経験からでも副業でプログラミングが稼げる、始めやすい」と言われています。

IT業界の市場規模の拡大

IT業界は年々市場規模が拡大しています。

DX人材など言われ始めているように、各企業や個人でもそういう人を求めています。

実際、以下のグラフでも年々微増しているのが分かるかと思います。

引用：矢野経済研究所「国内企業のIT投資に関する調査を実施（2020年）」

2021年度は、新型コロナウイルスの影響もあり前年度よりも低下しましたが、次年度は回復する予測を立てています。

それほど、これからIT業界はまだまだ拡大すると予想されています。

このように、今後もITの需要が高まるという見解によって、プログラミングで稼げる案件も増えるという構図が出来上がっています。

IT人材の不足

先でIT業界の市場規模が拡大すると説明しました。

それによって、IT人材が不足することも言われています。

引用：経済産業省の調査(2019年3月)

需要の伸び率が約5~2%で、2030年には約45万人不足すると言われています。

IT人材が不足するということは、それだけ経験歴が浅い人だとしても案件を流したいと思う人はいるということになるかと思います。

そのため、案件の数もそれだけ増えプログラミングは稼げるという構図ができていきます。

初心者が学べられる環境が揃っている

プログラミングを稼げると言われているのは、初心者が学べられる環境が揃っていることもあります。

プログラミングを学んで一番案件が取りやすいのが、HP制作です。

HPのデザイン設計でHTML、CSSを習得し、JavaScriptでHPの挙動を学べばすぐに参入できるため、案件が獲得しやすいのも事実です。

これまでは、書籍などで学ぶことが多かったと思いますが、今まで本を読む習慣がない人や本では中々身に付かないと思う人は難しいかと思います。

ですが、最近は初心者がすぐに学べられる環境、プログラミングスクールがあります。

これらは、スクールで簡単に教えてもらえ、かつ分からないことは講師に気軽に質問できる仕組みが出来上がっているため学びやすいです。

スクールは受講料で成り立っているため、できるだけ多くの生徒を確保したいはずです。

ですからスクールに誘導するために、プログラミングは稼げると宣伝しているケースが存在することがあるのです。

クラウドソーシングサービスの存在

クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングサービスによって、プログラミング経験が少ない人でも案件次第では稼げるため、多くの人が参入してきます。

こうしたクラウドソーシングで案件を発注する人は、個人から法人まで誰でも出せるのが特徴です。

個人であれば低単価だがプログラミング経験が少ない人でも可能な案件がたくさんあります。先の説明でクラウドワークスで低単価の案件の一例を出しましたがあれも個人でやっている人のを参考にしました。

あれぐらいのレベルでできてしまうため、プログラミングは稼げると言われているのだと思います。

プログラミングは全員が稼げないわけではない

先ほど説明した通りの理由によって、プログラミングで全員が必ず稼げるわけではないです。

よくスクールが、「副業で稼ぐならプログラミング」みたいな広告が出しまくっています。

それで未経験からプログラミングを学ぼうと始めた人が高い受講料を払ってスクールに入る構図ができているのも事実。

確かにスクールで学べば稼げる可能性は高くなるかもしれませんが、すぐに稼げるかと言われると微妙な所でしょう。

さらに、クラウドワークスでも稼げる人は少数です。

しかし、そんななかでもしっかりと稼げる人がいるのも事実です。

次ではプログラミングを稼ぐためには何をすべきか説明していきます。

プログラミングで稼ぐためにすべきこと5選

他の方法で稼ぐことも可能ですが、プログラミングで稼げるまでになるためには何をすべきか、5つ挙げます。

稼げるには長期間かかることを覚悟する

せっかくプログラミングを学んでも、良い案件がなければ意味がありません。

最初の内は中々案件を取ることが難しいと思います。

そうなると、大半の人がすぐに稼げないからとすぐに辞めていきます。

稼げるようになるためには、長期間で見ることが大切です。

最初はうまく営業ができず案件を取れなくても、やっていくうちにどうアピールすれば案件をもらいやすくなるかコツを掴んだりしてきます。

その間もプログラミングを勉強し続けていれば、スキルも磨かれます。

なので、最初の内に辞めてしまっては稼げないですが、途中で辞めずにコツコツと続ければ稼げるようになってくることを認識することが大事になってきます。

地道に勉強をし続ける

稼げるには長い期間で見るしかないと分かれば、あとは地道に学び続けるしかありません。

最近では、SNSや勉強会などがあるので、独学でモチベーションが下がってくるならば、同じ仲間を見つけて切磋琢磨することで続けられるでしょう。

みこみこ

副業レベルでやっている人はスクールに頼っているなど、本腰入れてやっている人は少ないです。

 

その中で地道に勉強し続れば周りより一歩出し抜ける可能性が高くなります。

業界情報を更新し続ける

すぐに新しい技術が出てくるので、定期的にニュースやサイトを見て情報を更新し続ける必要があります。

みこみこ

最近の技術も新しい機能が追加されたりするので、常にアンテナを張ることが大切です。

情報の取り所として、

があるかと思います。

今はSNSやネットで簡単に情報を得られます。

プログラミングでも、1年ごとに新しく機能が追加されていることもあります。

そうした情報を早く仕入れ対応することで時代においてかれないようになります。

プログラミング以外のスキルを磨く

プログラミングだけだと案件の数も限られてしまいますが、他のスキルも磨くことで案件の幅も広がります。

思いつきやすいものとして、例えば

があると思います。

スキルが複数あると、それだけ案件の幅も広がります。

さらに、高単価な案件にはプログラミング以外のスキルが求められていることが多いです。

他のスキルを磨くことでその案件に応募し受注できる可能性も高くなります。

どのスキルを身に付ければいいのと思った人は、どのような高単価な案件があるのか把握することが大事です。

複数の案件を見ていくとこの技術が共通して求められているなと分かり、その勉強をすれば良いのです。

後は、上流工程の知識・技能を身に付けることです。

正直副業レベルでは難しいと思いますが、この方法でも可能です。

なぜなら、クライアントに価値を提案できる職種ほど単価は高いからです。

コンサルタントの職種がなぜ収入が高いか、それはクライアントに会社としての価値が上がる提案をしているからなのです。

プログラミングは、クライアントが要求するシステム、アプリをただ言われたとおりに作成すればいいだけなので価値を提案していないのです。

逆に言えば、価値を提供できる人になれば稼げるようになるとも言えます。

人脈を広げる

クラウドソーシングでは、マージン料があるため発注金額よりも低い金額で案件を受けることになります。

しかし、クラウドソーシング以外にも、人脈を広げることで案件をもらえることもあります。

人脈を広げるためには、

の方法があります。

友人知人に聞いたり、交流会に参加して案件をこなすことで、以下のメリットが得られます。

クラウドソーシングは、マージン料として依頼料の10~20％をもらうシステムになっています。

しかし、紹介されればマージンは発生しないので案件の単価を全額もらえます。

もちろん、単価交渉が必要になってくるのでその案件がどれくらいの単価か適切かしっかり把握する力も必要になります。

もし、稼げないなと思ったら一度やってみると良いでしょう。

みこみこ

私も交流会に参加したことがあるのですが、フリーランスのエンジニアや個人事業主が参加することもあり、上手く提案できれば案件をもらえる可能性があるなと感じました。

サラリーマン時代に副業でネットビジネスしたら給料余裕で越えた話~前章~

まとめ

今回、副業でプログラミングが稼げない理由を8選挙げました。

それに対してプログラミングで稼ぐためには、

が求められます。

今はIT社会ですので、プログラミングの経験はどっかで生かされると思いますので、あきらめずに継続することが大切です。

サラリーマンのおすすめ副業は?プログラミングは稼げない!?ブログ最強説

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「ラーメン二郎」でおなじみのみこみこです！

つーか君は誰なん？みこみこってなんや！
超ちょっとだけ自己紹介いたします。

僕は、システムエンジニアでした。いわゆるプログラマーみたいな仕事でした
ブログで300万ＰＶ達成＆最高月収350万した過去があります

ブログで月１００万以上稼ぐことに成功して

SE辞めました。

資格は運転免許しかない

高校受験も大学受験も失敗しつづけ、就職は東証１部企業だったものの

なんとかIT企業に就職するも、鬱病で退職。

仕事もできない、鬱病になるような人でした。

正直、やったら誰でもできると思います。

トレンドブログで会社辞めた方法教えます。

僕がどうやって仕事を辞めて月収１００万
稼げるようになったか、下記の記事で公開しています。
「月１００万稼ぐまでの物語」はこちら
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メルマガもやっております。ポケットモンスターでいうなら、ブログ博士並みに、ブログの話しまくっていますｗ