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---------------------------------------どうも、みこみこです
ITエンジニアに資格って必要なの?
資格を取るメリットって何?
と思われた方へ
- ITエンジニアにおすすめする資格
- ITエンジニアが資格を取るメリット
- その勉強方法
について、紹介していきたいと思います。
エンジニアに資格は必要か
結論から言うと、
スキルの証明
IT資格のメリット
自身のスキルの証明という点の他にも、資格取得にあたって、より深く広く知識を得ることができます。
ITエンジニアの資格を取得するメリットは、自分のスキルや能力を可視化することができると言う点です。
企業の採用面接で、資格があるというだけで有利に働くことがあります。
IT資格の話になると
資格より実務経験!って話になりがちなんですが、資格も実務も両方やればいいじゃん!
私は仕事でやったことか将来やることしか資格は取らないし、対策もせいぜい100時間くらい。だからすごく効率的^^
— nico|社内SE@大学職員 (@tedroooid) January 11, 2023
ITの現場では資格など役に立たないと言う声もありますが、資格の勉強をすることによって、
実務でしか使わない断片的な知識だけでなく、全体の流れを抑えられ、更なるスキルアップが期待できます。
他にも資格取得したり、持っていると、給与が上がるケースがあります。これは企業とその資格によって様々となっています。
ITエンジニアにとって、資格が必ず必要というわけではありません。もちろん、資格を持ってないで活躍されている方々も多くいます。
ITの資格について
資格には国家資格と民間資格(ベンダー資格)の2種類の資格があります
資格はそれぞれレベル1からレベル4までがあり、その指標がITSS(IT Skill Standard
)と言われています。
国家資格は強い証明になる?
国家資格とは、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が実施している試験で経済産業省も認定している試験です
最も証明能力の強いです。また資格のどれも有効な資格ばかりですので、転職でも有利な資格といえます。
民間資格(ベンダー資格)とは、IT企業が製造販売をしている製品の操作、その製品の管理方法を問われる民間資格のことを言います。
- ITパスポート
- 基本情報技術者
- 応用情報技術者
- 情報処理安全確保支援士
- 情報セキュリティスペシャリスト
- ネットワークスペシャリスト
- テータベーススペシャリスト
- エンべデットシステムスペシャリスト
- システムアーキテクト
- ITストラテジスト
- システム監査技術者
- ITサービスマネージャー
- プロジェクトマネージャー
- AWS認定試験
- ORACLE MASTER Datebase
- java se11認定試験
- PHP技術者
- Microsoft
- シスコ技術者認定
名前 | 種類 | 難易度 | 合格率 | 勉強時間 | 受験料 |
ITパスポート | 国家資格 | レベル2 | 53% | 150時間 | 7,500 |
基本情報技術者試験 | 国家資格 | レベル2 | 25% | 200時間 | 7,500 |
応用情報技術者試験 | 国家資格 | レベル3 | 20% | 300時間 | 7,500 |
情報処理安全確保支援士 | 国家資格 | レベル4 | 20% | 400時間 | 7,500 |
情報セキュリティマネジメント | 国家資格 | レベル2 | 59% | 140時間 | 7,500 |
ネットワークスペシャリスト | 国家資格 | レベル4 | 16% | 420時間 | 7,500 |
テータベーススペシャリスト | 国家資格 | レベル4 | 16% | 420時間 | 7,500 |
エンべデットシステムスペシャリスト | 国家資格 | レベル4 | 16% | 420時間 | 7,500 |
システムアーキテクト | 国家資格 | レベル4 | 16% | 440時間 | 7,500 |
ITストラテジスト | 国家資格 | レベル4(最難関) | 15% | 500時間 | 7,500 |
システム監査技術者 | 国家資格 | レベル4(最難関) | 15% | 480時間 | 7,500 |
ITサービスマネージャー | 国家資格 | レベル4 | 16% | 440時間 | 7,500 |
プロジェクトマネージャー | 国家資格 | レベル4(最難関) | 15% | 460時間 | 7,500 |
ITIL認定資格 | レベル1 | 48% | 50 | 43,890 | |
CCNA | 民間資格 | レベル2 | 25% | 240時間 | 33,600 |
CCNP Enterprise | 民間資格 | レベル3 | 20% | 240時間 | 4,4800 |
ORACLE MASTER Gold DBA | 民間資格 | レベル3 | 非公表 | 240時間 | 29,400 |
PHP技術者認定試験 | 民間資格 | レベル3 | 非公表 | 200時間 | 29,400 |
AWS認定資格 | 民間資格 | レベル2 | 非公表 | 150時間 | 11,000 |
MIcrosoft認定資格 | 民間資格 | レベル2 | 非公表 | 160時間 | 12,500 |
Java認定資格 | 民間資格 | レベル3 | 非公表 | 300時間 | 37,300 |
情報セキュリティスペシャリスト | 民間資格 | レベル2 | 50% | 200時間 | 7,500 |
企業情報管理認定 | 民間資格 | レベル2 | 46% | 200時間 | 11,000 |
Linux技術者認定試験 | 民間資格 | レベル2 | 70% | 50時間 | 7,500 |
ITコーディネータ | 民間資格 | レベル2 | 60〜80% | 50時間 | 19,800 |
情報システムコンサルタント | 民間資格 | レベル3 | 50〜60% | 150時間 | 10,800 |
CompTIAA | 民間資格 | レベル2 | 15% | 200時間 | 28,897 |
C言語認定試験1級 | 民間資格 | レベル3 | 64% | 70時間 | 7,800 |
Google cloud 認定試験 | 民間資格 | レベル2 | 非公表 | 20時間 | $90 |
人気のIT資格は
IT資格の中でも人気の資格についてご紹介したいと思います。
受験者数の多い人気資格となっています。
詳しく説明していきたいと思います。
- ITパスポート
- 基本情報技術者試験
- 応用情報技術者試験
- 情報処理安全確保支援士
- 情報セキュリティマネジメント
ITパスポート
こちらは経済産業省が認定する国家資格の一つであり
社会人として必要な情報技術に関する基礎知識を身につけられる資格です。ITパスポートは、最も難易度が低いレベルでITSS1の資格です。
大学生がIT関連についてのイロハを学ぶためのスキルとでも言いましょうか、
そのため、ITエンジニア希望の方も含め、就職活動中の学生、会社の事務職、管理職など様々な立場の人がチャレンジしています。
ITパスポートは難易度も一番低いことから、受験にあたってスキルや年齢問わずに受験可能な資格です。
問題傾向
この資格試験はストラテジ、マネジメント、テクノロジの3つのの分野から出題されます。
ストラテジ系
頻出問題として、著作権法、不正アクセス行為の禁止等に関する法律、個人情報保護法は、出題傾向はかなり高いです。
また最近のトレンドになっている話題に関しても出題傾向が高いです。
マネジメント系
マネジメント系は5分野から出題されます。
その中からシステム監査とシステムマネージメントに関して出題傾向が高いです。
テクノロジ系
マネジメント系では11の分類があり、その中からよく出題されるものは
セキュリティやネットワークに関して出題傾向が高いです。
例題
PCのオペレーティングシステムを構成するプログラムを知的財産として保護する法律はどれか。
ア;意匠法
イ;回路配置法
ウ;実用新案法
エ;著作権法
解答:エ
オペレーティングシステムは、著作物として保護されるとされています。またプログラムの形式が類似している場合でもアルゴリズムや思想の保護はできませんが、プログラムの表現形式については保護されます。
会社からITパスポートとってね。って言われたんだけど。フォロワーさんで持ってる人どのくらいいるのかな?持ってる人いたら勉強の仕方とか教えていただけると助かります。
— わよう (@wayou001) February 6, 2023
基本情報技術者試験
名前の通りITの基本的な内容の試験になります。
ITパスポートよりも難易度が上がります。プログラミング言語を学ぶ必要があるため、
合格率もITパスポートよりも難しいとされています。
ITTSレベル2の合格率は25%程ですので、未経験からIT業界に就職や転職をする場合には、持っておいた方がいい資格と言えます。
企業の採用からのウケもいいと思いますよ。
この資格の手当相場は5,000円~10,000円とされ、合格報奨金は20,000円~100,000円が相場となっています。
問題傾向
午前の部と午後の部に分かれており、
午前の部はマークシート方式であり、スピードを重視する必要があります。合計80問あり、60点の合格ラインがあります。
午後の部では主に長文の問題であり
11問の中から5問選択するという形式で同じく合格点は60点です。
プログラミング言語の問題が出てくるので、どの言語を選ぶかで配点が変わってきます。
午前の部では、基本問題であり、午後の部では応用問題という形で出題されます。
例題
ヒューマンインタフェース設計において,操作の一貫性向上を目的とするものはどれか。
ア;(元に戻す) 機能によって,一つ前の操作状態に戻せるようにする。
イ;ショートカットキーによって操作できるようにする。
ウ;どの画面においても操作ボタンの表示位置や形を同じにする。
エ;利用者の操作に対応した処理の進行状況を表示する。
解答;ウ
ヒューマンインタフェース設計において、操作の一貫性を向上させるためには、どの画面でも同じ場所や形のボタンを使うことが大切です。これにより、利用者は慣れた操作を繰り返しできるため、混乱やミスを避けることができます。また、使いやすいデザインにすることで、利用者が簡単に操作できるようになります。
応用情報技術者
応用情報技術者試験は、実際にIT企業に勤めている中堅エンジニアでも、この資格の試験に落ちてしまう程レベルが高く、
基本情報技術者試験の一つ段階が上がったバージョンですね。基礎的な知識やスキルなしで合格できるほど容易な試験ではありません。
ITSSは3と難易度が高い資格であり、IT関連の企業に転職する際に、スキルの証明に繋がる持ってて損はなく、それほど難易度の高い資格になります。
この資格の受験料は7,500円に対して、手当は5,000円~20,000円が相場となっています。
そして、合格報奨金の相場は50,000円~200,000円と、基本情報技術者の2倍ほどになっているのが分かります
問題傾向
基本情報技術者試験同様、午前午後の2部形式であり、合格点も同じであり、
午前の部のマークシート問題に関して言えば、基本技術者試験で出た内容が出題されたり、それを少しいじった問題が出題されたりするパターンがあります。
ですので過去問で試験対策をすることがかなり有効です。
午前のマークシート形式の問題では出題する内容に偏りがあり、80問あるうちの50問はテクノロジ系が出題されるので、
ストラテジ系、テクノロジ系、マネジメント系の中でも、テクノロジ系に重点的に勉強しておくといいでしょう。
この試験の難易度の高さから、この資格を取得した場合
ITストラテジストやシステムアーキテクトの試験において、午前試験が免除されます。
以上のことから、それなりに難しさがあるので徹底的な準備が必要です。
例題
ア;各工程での作業手順を定義することが容易になり,開発・保守時の作業のミスを防止することができる。
イ;各工程での作業予定と実績を関連付けて管理することが可能になり,作業の進捗管理が容易になる。
ウ;各工程での成果物を一元管理することによって,用語を統一することもでき,開発・保守作業の効率が良くなる。
エ;各工程での発生不良を管理することが可能になり,ソフトウェアの品質分析が容易になる。
解答;ウ
リポジトリを構築する理由は、「各工程での成果物を一元管理することによって、用語を統一することもでき、開発・保守作業の効率が良くなる。リポジトリは、ソフトウェア開発・保守工程で作成された成果物を一元管理するためのデータベースのようなものであり、バージョン管理や履歴管理なども行えます。このように成果物を一元管理することで、作業の効率を上げることができます。
情報処理安全確保支援士
現代の情報社会の中でサイバー攻撃が増加しており、それに伴い情報漏洩などの被害に対して専門的に対応できる人材が人手不足となっている状態です。
そこに対してセキュリティ対策などのスペシャリストとしての資格が、この資格にあたります。
難易度も非常に高い試験となり、合格すると情報処理安全確保支援士としての資格を得ることができます。この資格は他のIT資格と違い、
「士業」という扱いになるため、弁護士や税理士などと同じように専門性が非常に高い資格となります
情報処理安全確保支援士試験は合格率が非常に低く、試験のレベルもITSSの4に区分されており、最高位の難易度の試験になっています。2022年の合格率は19%でした。
問題傾向
情報処理安全確保支援士の試験内容は午前2部午後2部から4問で構成されています。
午前1部では、応用情報技術者試験から30問出題されます。
過去問や過去に出題された問題に似た問題が出題される傾向にあり、
午後の1部2部共に長文問題が出題されます。
1部ではプログラミング言語について問われる問題があり、プログラミング経験がなかった場合、不利になります。
2部では長文問題の量が膨大なことから、ある程度の国語力も必要になってくる為、
同じく過去問での練習が必須になってきます。
情報処理安全確保支援士試験は、以前からおこなわれていた「情報セキュリティスペシャリスト試験」の内容をベースにして、2017年4月から始まった試験です。情報セキュリティについての国家資格であり、情報処理の促進に関する法律に基づいて情報処理技術者としての知識やスキルがあることを認定します。
情報セキュリティマネジメント
情報処理安全確保支援士は難しいと言う方の為に
難易度が少し下がった資格が情報セキュリティマネジメントです。
情報処理安全確保支援士はITSSが4と難易度最高峰の資格に対して
情報セキュリティマネジメントはITSSが2の資格になっております。合格率は50%から60%と言われています。
それに対するスキルや知識はもちろん必要になっている現状です。
今現在のこの状況からITを正しく安全に活用していくスキルとして、この資格は多くの企業や人から求められています。
この試験での受験料が7,500円に対して、資格相場が5,000円から10,000円であり、合格報奨金の相場が20,000円から50,000円程度になっています。
問題傾向
午前午後の2部制の試験になっており、午前ではマークシート方式で、難易度はITパスポートと同じであり、基礎問題が多い
午後試験では、情報セキュリティに関しての実務についてが問われる長文問題である。状況分析を必要になってくる長文問題が出題されます。
これまでの試験同様、午前午後で両方60点を取得しなければなりません。
IT資格の難易度が高い資格は
IT資格取得するにあたって難易度が高い資格をご紹介します。
どれも資格としても需要もあり、取得することは難しいですが、自身のスキルアップと今後にキャリアアップにつながる資格となっています。
- ITストラテジスト
- プロジェクトマネージャー
- システムアーキテクト
- システム監査技術者
詳しく、説明していきます。
ITストラテジスト
ITストラテジスト試験は、基本情報技術者試験と同様の国家資格であり、高度情報処理技術者試験の一つです。
ITSSレベル4に相当する難関資格で、ITを活用して経営戦略を実現するための人材であることが認定されます。合格率は15%で勉強時間は500時間が目安です。
主にマーケティングやコンサルタントにおいて、有効なスキルと言えます。
ITを駆使することによって、いかに経営戦略を練るか、またそのシステム開発に漕ぎ着けるかが重要な役目となっており、非常に難易度が高い資格となっています
この資格の受験料は7,500円であり、資格相場は20,000円~30,000円が相場です。
また、合格報奨金の相場は80,000円程といわれています
問題傾向
試験は午前2部午後2ぶの4部制になっており、
午前の1部では応用技術者試験内容が抽出され、出題される形式になっています。
午前の2部ではストラテジスト系とセキュリティについて深く追求された問題が出題されます。マネジメント系やテクノロジ系の出題がない分、ストラテジ系に力を注ぐ必要と対策が必要です。
午後試験1部では記述式になっており、簡潔に意見を述べることが重視されてきます。傾向としては、問題文にヒントがあることが多く、如何に汲み取れるかが重要になってきます。
午後2部では論述式になっています。
試験時間内で3000字程度の論文を作らねくては、なりません。
ITストラテジスト(情報処理技術者)は試験に合格するだけでなれる。登録も研修も必要ない。更新手続きも必要ない永久資格です。
— 戦略猫 ドラッカー×ITストラテジスト (@senryakuneko) December 23, 2022
プロジェクトマネージャー
プロジェクトマネージャーは、プロジェクトの責任者としてチームをまとめる役割を担います。
スケジューリングをはじめ人員の確保、予算編成や企画立案、工数の削減など、プロジェクト遂行に向けて、
準備から調整までに一連の流れを策定する業務であり、それに関する資格試験にあたります。
プロジェクトマネージャーに関して言えば、資格を取ることよりも、実務経験を問われる場合があります。しかし、就職や転職試験の場合それをいち早く証明できるのがこの資格です。
転職の際に、プロジェクトマネージャーの経験のある人はこの資格があることに有利に働くことがあります。
実務した経験を証明できる資格であることから、難易度も高く転職にも有利です。
IT資格の中でも難易度が高く、合格率は15%程で勉強時間の目安は460時間です。
この資格の受験料は7,500であり、手当相場は10,000円~20,000円で、合格報奨金は120,000円が相場となっています
問題傾向
ITストラテジスト同様、午前午後の4部形式になっています。
午前1部も同様、応用情報技術者試験の流用問題になっています。
プロジェクトマネージャー試験に関してストラテジスト系、マネジメント系、テクノロジ系から30問出題されますが、テクノロジ系の出題が圧倒的に多い傾向にあります。
午前2部ではプロジェクトマネジメントに関する問題が多く出題されます。
過去問からの出題などは少ない為に、実務経験なども必要になってくるでしょう
システムアーキテクト
IT業界ではプログラマーやシステムエンジニアに比べ上級職に位置します。システムアーキテクトも上記の資格同様、国家資格でひとつです
システムアーキテクトという職業は全体を見通したシステムの設計能力が必要とされる職種です。
各エンジニアが設計するための具体的なルール作りや、システムの基本設計を担当します。
システムエンジニアはシステムアーキテクトの作成した基本設計を基づき設計していく役割のため、重要な役割を担っています。
システムアーキテクトの方に必要とされているスキルは以下となっています。
- プログラミングスキル
- システムの知識
- コミュニケーション能力
ITストラテジストとの違いは、システムアーキテクチャーは実際に設計に携わると言うイメージです。ITストラテジストが戦略を立て、それを設計して製品化に漕ぎつけるのがシステムアーキテクチャーの特徴になります。
システムアーキテクトはお客様はもちろん、他にもITストラテジストが立案する、ITに関する事業戦略を実現させるために、どのようなシステム構成にしていくかを考えます。
システムアーキテクチャーはシステム開発や設計に携われるといった特徴から、現役エンジニアが資格を取得すること目指すケースも多く、その為転職にも有利に働き資格の難易度も高いです。
試験のITSSの最上位のレベル4となり、毎年合格率は10%台にとどまります。勉強時間の目安は440時間と言われています。
資格の受験料は7,500円で資格手当の相場は10,000円~20,000円で、合格報奨金は120,000円が相場といわれています。
問題傾向
試験は午前午後の4部制であり、
午前1部は、応用情報技術者試験から30問出題されます
午前2部では、開発技術に関する問題が多数出題される傾向にあります。
午後1部は記述形式であり、午後2部では論文形式になります。
午後2部の論文形式では実務での経験が重要になってきます。実際の要件定義やシステムアーキテクトの視点に立って設計をしていく必要があります。
また120分で3000字程の文を書くために、過去問で試験対策をして、ストーリーを練ってから試験に臨んだほうがいいですね。
高度IT人材として確立した専門分野をもち、ITストラテジストによる提案を受けて、情報システム又は組込みシステム・IoTを利用したシステムの開発に必要となる要件を定義し、それを実現するためのアーキテクチャを設計し、情報システムについては開発を主導する者
システム監査技術者
システム監査技術者とは、いわゆるシステムが正常に働いているかなど独自の視点で見つけ第三者機関として確認する役割のことであり、
ITの専門的な知識が必要とされています。
監査と呼ばれる独立した立場でお客様を評価や、適切なITシステムかをコントロールする必要があります。助言または改善策などをおこなう必要があります。
幅広い知識やエンジニアとしての試験はもちろん、経営者的な視線を要求されるので、
上記の資格同様で非常に難易度は高く難易度はレベル4に設定されています。
合格率は15%であり、勉強時間は480時間といわれています。
この資格の受験料は7,500円であり、手当の相場は10,000円~20,000円で、合格報奨金は120,000円が相場といわれています
問題傾向
- 午前2部の試験でシステム監査に関する問題が少ないこと
- 午後1部の問題数が少ないこと
[職種別]おすすめIT資格
- 基本情報技術者試験
- 応用情報技術者試験
- ITストラテジスト
- 情報処理安全確保支援士
- 基本情報技術者試験
- 応用情報技術者試験
- ネットワークスペシャリスト
- データスペシャリスト
- AWS認定
- シスコ技術者認定
システムエンジニアの場合
システムエンジニアでもインフラエンジニアでも資格がなければエンジニアになれないといこうとではありません。
資格はあくまでも資格であって、実務でお客様が望むシステムを期限までに作り上げることが重要です。
そのためには知識、技能、スキルなどが必要になってきます。その証明の為に資格が必要と言うことです。
また実務で起こる問題や課題点などが教科書通りに行くとは限りません。
実務経験で得た新しい発想が必要な場合があります。
実務経験と資格勉強を相互に深め合っていくことが重要です
インフラエンジニアの場合
インフラエンジニアを目指している方にとって資格は非常に有効です。
資格取得あたって、すぐに実務で即戦力となる訳ではありません。
インフラエンジニア自体が不足している状況にある為、未経験者でも参入しやすい状態です。
インフラエンジニアの運用の監視作業はルーティン化されており、新しくスキルアップが困難と言えるでしょう。
資格取得をすることによって、次のステップに進めるケースがあります。こういった点からシステムエンジニアでは資格取得をおすすめします。
おすすめの民間資格とは
おすすめの民間資格は
- AWS認定
- ORACLE MASTER Datebase
- CCNA(シスコ認定技術者試験)
それぞれ1つずつ解説していきます。
AWSとは
AWSとは、Amazon Web Servicesに関するスキルや知識を有しているということをことを認定する民間(ベンダー)資格のことです。
基礎レベル、アソシエイトレベル、プロフェッショナルレベルの3つからなる資格であり、その上位に専門知識レベルがあります。
そのほか、AWS認定試験のレベルと資格試験は様々あります。
- 基礎レベル
- アソシエイトレベル
- プロフェッショナルレベル
- クラウドプラクティショナー
- ソリューションアーキテクトアソシエイト
- アドミニレーター
- デベロッパー
- ソリューションアーキテクトプロフェッショナル
レベル | 資格 |
基礎レベル |
|
アソシエイトレベル |
|
プロフェッショナル |
|
AWS 認定クラウドプラクティショナー
AWSの基礎的なクラウドコンピューティングの知識を持ち、AWSのサービスやアーキテクチャを理解していることを証明する資格です
AWSの基礎レベルの難易度、合格率も非公表ですが、基礎レベルはITパスポートと同位と言われており、暗記問題がほとんどとのことです。
AWSの受験料は基礎レベルの場合、11,000円プロフェッショナルで3万円となってます。資格手当は幅広く、数千円から数十万円と言われています、
基礎レベルのクラウドプラクティショナーでは
- クラウドの概念
- セキュリティ
- テクノロジー
- 請求と料金
が試験内容となっています。
AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト
AWSのサービスやアーキテクチャを使って、アプリケーションやシステムを設計できることを証明する資格です。
AWSの資格取得にあたって、実務経験が必要であり、アソシエイトコースは1年間必要です
受験料はアソシエイトで15,000円で、資格手当の相場は5,000円から20,000円が相場になっています。
AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイトレベルの試験の合格ラインは、最高得点が1000点で、720点以上のスコアを取得する必要があります。
勉強時間は難易度の高さから約3ヶ月であり150時間が目安と言われています。
AWS 認定デベロッパー – アソシエイト
AWSのサービスを使って、アプリケーションを開発できることを証明する資格です。
AWSの資格取得にあたって、実務経験が必要であり、アソシエイトコースでは1年間必要です。
受験料はアソシエイトで15,000円で、資格手当の相場は5,000円から20,000円が相場になっています。
この試験の難易度は中級レベルであり、試験時間は130分で、合格するためには、700点以上のスコアを獲得する必要があります。
AWS 認定 SysOps アドミニストレーター –アソシエイト
AWSのサービスを使って、システムを運用できることを証明する資格です。
AWS上でシステムを構築・運用するための知識とスキルを身につけたいシステムエンジニアや運用管理者などに適しています。
AWSの資格取得にあたって、実務経験が必要であり、アソシエイトコースでは1年間必要です。
受験料はアソシエイトで15,000円で、資格手当の相場は5,000円から20,000円が相場になっています。
勉強時間は難易度の高さから約3ヶ月であり150時間が目安と言われています。
AWS 認定ソリューションアーキテクト – プロフェッショナル
高度なAWSアーキテクチャの設計や導入経験を持っていることを証明する資格です。
アソシエイトコースよりも難易度が高く、より深い知識や経験が必要です。試験時間は、アソシエイトコースよりも長く、質問形式もより複雑であることが多いです。
この資格を取得するにあたって2年間以上の実務経験が必要であると言われていて、
難易度も高く合格ラインは75%です。
受験料は30,000円であり、資格相場は15,000円以上と言われています。
AWS 認定 DevOps エンジニア – プロフェッショナル
開発と運用の自動化、コードのリリースや監視などを実行するための技術を証明する資格です。
勉強時間はAWSの資格を持ち、実務経験がある方の相場は約50時間です。
受験料は30,000円です。資格手当ですが、企業によってはAWSの資格を全て取得した場合100,000円も貰える場合があります
ORACLE MASTER Datebase
日本オラクル社が運営するORACLE Datebaseに関する認定資格です。
資格の難易度には4つあり、
- ORACLE MASTER Bronze DBA
- ORACLE MASTER Silver DBA
- ORACLE MASTER Gold DBA
- ORACLE MASTER Platinum DBA
ORACLE の認定資格は「DB-Engines Ranking」によると利用状況として全ての難易度で一位になってます。汎用性が高い資格になっています。
ORACLE MASTER Bronze DBA
Oracle Master DBA Bronzeの試験の合格率や難易度は、公式には明確に発表されていませんが、一般的には中程度の難易度とされています。
Oracle Databaseの基礎的な知識を問う試験であるため、Oracle Databaseの初心者でも合格できるように設計されています。
合格率に関しては非公表になっておりますが、問題数に関してはBronzeでは70〜80問であり、合格ライン57%になっております。
勉強時間の目安は初心者に関しては1日の勉強時間にもよりますが、半年間が目安であり、
経験者に関しては1ヶ月が目安です。
受験料は難易度統一で37,730円であり、資格取得にあたって資格手当は5,000円から20,000円になっています。
ORACLE MASTER Silver DBA
この試験は、Oracle Databaseの高度な知識を問うもので、高可用性の設計、データベースの暗号化、およびデータベースのセキュリティなどが含まれます。
初心者にとってはかなり難易度が高いとされています。Oracle Master DBA Bronzeに比べると難易度は高いです。
受験料は難易度統一で37,730円であり、資格取得にあたって資格手当は5,000円から20,000円になっています。
ORACLE MASTER Gold DBA
この試験は、Oracle Databaseに関するさまざまな知識を必要で、データベースのパフォーマンスチューニング、バックアップとリカバリ、の知識が問われます。
試験問題は80問であり合格ラインは60%です。合格率は非公表ですが、難易度はかなり高いことで知られています。
受験料は難易度統一で37,730円であり、資格取得にあたって資格手当は5,000円から20,000円になっています。
ORACLE MASTER Platinum DBA
Oracle Master DBA Platinumは、非常に高度で難易度の高い資格試験です。試験は実践的な問題が中心であり、試験の合格率は非公開ですが、非常に低いと言われています。
試験には2年以上の実務経験を持ち、試験に向けての勉強時間は、個人の経験やスキルによって異なりますが、一般的には数百時間から1,000時間かかることがあります。
Oracle Master DBA Platinumを取得することで、高い技術スキルと専門知識を証明できるため、その手当は非常に魅力的です。ただし、資格手当については、企業によって異なります。
受験料は難易度統一で37,730円であり、資格取得にあたって資格手当は5,000円から20,000円になっています。
Oracle Master DBA Platinumの試験に合格することで、Oracle Databaseに関する最高レベルのスキルと知識を持っていることが証明されます
高度なデータベース管理の仕事に就くことができるかもしれません
シスコ技術者認定試験
シスコ技術者認定は、シスコの製品の知識の修得を始め、ネットワークエンジニアを目指す方におすすめの資格になっています。
CCT
ネットワークの基礎知識に関する資格であり、CCNAの前提条件となります。
試験の種類はCCT Data CenterとCCT Routing & Switchingの2種類があります。
CCTは、CCNAなどのより高度なシスコの資格に進む前に、基本的なシスコの知識を証明することができます。
CCTは基本的な知識を問われることから、実務経験がある方はCCNAから受験されるエンジニアの方が多いようです。
主に未経験の方におすすめの資格となっています。
試験内容はCBT方式であり、合格率は公表されておりませんが、
受験費用は14,000円であり、5000円から20,000円となっています。
CCNA
CCNA は、Cisco Certified Network Associate の略称で、Cisco 製品を用いたネットワーク設計、構成、トラブルシューティングに関する基本的な知識やスキルを持つことを証明する資格です。
CCNA は、ネットワーク技術者やエンジニア、IT サポートスタッフなど、ネットワーク分野で働く人々にとって重要な資格の1つであり、
以前のシスコ技術者認定試験からリニューアルされ、
新試験制度になって分野が統合されたことにより、難易度が上がっているため対策をしてから受験をおすすめします。
出典:https://www.netvisionacademy.com/
シスコ技術者認定には失効期限があり、その期間は3年と言われています。
CCNA の試験には、複数のバージョンがあり、試験内容や難易度はそれぞれ異なります。
一般的には、CCNA 試験は比較的高い難易度で、合格率も低いとされています。
CCNA の試験合格ラインは、バージョンや試験センターによって異なりますが、一般的には60%〜80%程度とされています。
合格率を上げるには、充分な勉強時間と試験前に模擬試験を受けて、自分の理解度を確認することが重要です。
CCNA の勉強時間は、個人差がありますが、一般的には120〜200時間程度が推奨されています。
CCNA の試験には、複数のバージョンがあり、試験内容や難易度はそれぞれ異なります。
一般的には、CCNA 試験は比較的高い難易度で、合格率も低いとされています。
CCNA 試験は、試験時間が120分程度で、出題形式は選択式問題やシミュレーション問題が含まれます。
- ネットワークの基礎
- ネットワークのアクセス
- IP接続
- IPサービス
- セキュリティーの基礎
- 自動化とプログラマビリティー
この認定試験を受けるにあたって、実務経験がなければ受けられないということではありません。
受験料は33,600円であり、この資格手当は相場で3,000円から5,000円と言われています。
CCNP
シスコのネットワーク技術に関する高度な知識とスキルを証明するための資格です。
CCNPは、ネットワークの設計、実装、トラブルシューティングに関する幅広い知識を持っていることを証明することができます
CCNP Enterprise | シスコのエンタープライズネットワークの設計、実装、トラブルシューティングに関する知識を評価するための資格です。 |
CCNP Security | シスコのセキュリティ製品の設計、実装、トラブルシューティングに関する知識を評価するための資格です。 |
CCNP Service Provider | シスコのサービスプロバイダネットワークの設計、実装、トラブルシューティングに関する知識を評価するための資格です。 |
CCNP Collaboration | シスコのコラボレーション製品の設計、実装、トラブルシューティングに関する知識を評価するための資格です。 |
CCNP Data Center | シスコのデータセンター製品の設計、実装、トラブルシューティングに関する知識を評価するための資格です。 |
CCNP DevNet | シスコのプログラマブルネットワークに関する知識を評価するための資格です。 |
CCNP試験は、約120分から180分の時間で行われます。
合格率は公表されていませんが、おおよそ20%と言われています。
受験料は68,970円になっています。資格手当は7,000円から20,000円が相場になっています。
CCNP試験の合格率は、トラックや試験によって異なります。一般的に、CCNP試験は難易度が高く、合格率は比較的低い傾向にあります。
合格するためには、試験に出題される幅広いトピックについて十分に理解し、実際のネットワーク環境での経験が必要です。
CCNP資格取得者は、有効期限が3年と設定されており資格更新のために定期的に再認定試験を受験する必要があります。
CCNP資格を取得することで、より高度なネットワーク技術に関する知識を習得し、自分自身のスキルを向上させ、キャリアアップにつなげることができます。
いい加減AWSの資格取るべきかな。インフラ力が弱いと言うか、現職基本的にフルスタックエンジニアみんなみたいな感じだから、給与テーブルの評価基準にインフラ力があるんだけど、僕インフラ力がないのがネックになっててテーブルのランクが上げられてないんだよね。
— うさ@Mitsuaki Ihara (@mitsuaki1229) March 24, 2023
個人的にインフラ系で1年目にとるといい資格
・基本情報
・CCNA
・AWSSAAこの3つ取れればいいスタートできる思いました
— ぴえんこちゃん@マチアプエンジニア (@satasan_1nenSE) March 27, 2023
IT資格の取得方法について
基本情報技術者の勉強時間において一般的に言われているのが、200時間と言われています。
IT資格の勉強方法についてご紹介します。
- スケジュールを設けること
- スクールや通信講座を利用する
- 勉強時間はこまめな勉強時間、隙間時間を有効活用すること
- インプットとアウトプットを繰り返すこと
スケジュールを設けること
資格試験がいつであとどれくらい日数があるかを逆算して考え、
それに伴い一日何時間勉強するのか、1週間でどれほど勉強するのかを
リスト化して管理する必要があります。
闇雲に勉強を始めたとしても、思った通りに進まないことがあるので、
しっかりとスケジューリングが必要です。
教材選びは慎重におこなう
一定の成果を上げるにはある程度の時間と効率的な勉強をしなくてはいけません
その際に教材選びは重要になってきます。
問題集や参考書など、試験対策として効果的な教材を選びましょう。
今や本だけでなく、サイトなどでも豊富にあります。
勉強はこまめに隙間時間を有効活用すること
移動している時などの隙間時間を使って、アプリケーションなどでも
勉強することは可能です。椅子に座って勉強する時間も大事ですが、
こういった隙間時間も有効活用していきましょう。
まとめ
資格を取るメリットは体系的に知識を得られること、転職に有利なことが挙げられます。また資格には2種類あり、国家資格と民間資格があり、難易度も人気も様々である。
自分に合った資格を取ることが大事であり、資格はあくまでも資格であり、実務と資格の両方を意識するのが重要です。
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「ラーメン二郎」でおなじみのみこみこです!
つーか君は誰なん?みこみこってなんや!
超ちょっとだけ自己紹介いたします。
僕は、システムエンジニアでした。いわゆるプログラマーみたいな仕事でした
ブログで300万PV達成&最高月収350万した過去があります
ブログで月100万以上稼ぐことに成功して
SE辞めました。
資格は運転免許しかない
高校受験も大学受験も失敗しつづけ、就職は東証1部企業だったものの
なんとかIT企業に就職するも、鬱病で退職。
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名前:みこみこ 専門:トレンドブロガー&外注化プロ(今まで500人以上一人で雇った経験あり) 肩書き:元システムエンジニア IT系会社員でした! 一緒に働いてた、高橋リーダーにパワハラされてたエンジニア時代に「なんで俺は毎日やりたくもないエンジニアをしているんだ」と思い、在職中にブログで収益化。 平日の隙間時間をフルコミットして、外注化をして最高1日100記事作成を可能とした。 そしてわずか半年で300万PV達成!当時100万収益達成。(アドセンスのみで) 最高月収500万以上達成!(2022年8月達成) 現在は、社畜で忙しい方々に、ブログを書いてもらう方法を伝授している! 会社辞めたくて、ラーメン二郎がきっと好きだと思う給料18万で頑張っているサラリーマンの方々に「ブログは自分で書いたらキツすぎっす」とお話しさせていただいています。得意分野は外注化&トレンドブログ&SNS運用。1人で常時100人程雇い、最低でも1ヶ月100記事以上を自分の時間を使わずに記事追加しており、時間のない社畜に外注化を薦めている。
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