客先常駐先(SES)で新卒が開発業務できないのはなぜ?理由を解説!

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名前:みこみこ 専門:トレンドブロガー&外注化プロ(今まで500人以上一人で雇った経験あり) 肩書き:元システムエンジニア IT系会社員でした! 一緒に働いてた、高橋リーダーにパワハラされてたエンジニア時代に「なんで俺は毎日やりたくもないエンジニアをしているんだ」と思い、在職中にブログで収益化。 平日の隙間時間をフルコミットして、外注化をして最高1日100記事作成を可能とした。 そしてわずか半年で300万PV達成!当時100万収益達成。(アドセンスのみで) 最高月収500万以上達成!(2022年8月達成) 現在は、社畜で忙しい方々に、ブログを書いてもらう方法を伝授している! 会社辞めたくて、ラーメン二郎がきっと好きだと思う給料18万で頑張っているサラリーマンの方々に「ブログは自分で書いたらキツすぎっす」とお話しさせていただいています。得意分野は外注化&トレンドブログ&SNS運用。1人で常時100人程雇い、最低でも1ヶ月100記事以上を自分の時間を使わずに記事追加しており、時間のない社畜に外注化を薦めている。

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はい、どうも。

みこみこと申します。

今回は、客先常駐先(SES)で新卒がなぜ開発業務に携われないのか、を紹介していきたいと思います。

SES業界に入った新人の方はぜひ読んでいってください。

 

客先常駐先(SES)で新卒が開発業務できないのはなぜ?

SES案件で新人が開発業務に携われない理由は大きく分けて3つあります。

理由
  1. 上司の負担になるため
  2. 納期遅れのリスクがあるため
  3. お客様と対等にディスカッションができないため

動画でも詳しく解説してますので、お時間があればご覧ください。

それでは3つの理由について詳しく解説していきます。

①上司の負担になるため

上司の負担が大きくなるため、新人は開発業務に携わることができません。

そもそもSES業界というのは、OJTとか新人を育てる環境がないところがほとんどです。

つまり人を育てるための、教育制度や研修制度がないのです。

仮にあっても、名目上だけというケースが多いですね。

ですので、基本的には現場に行って、業務に携わってそこでスキルを身に付けるという流れが一般的です。

読者様
読者様
スキルのない新人がお客様先で迷惑にならないのか?

読者様のご意見は最もです。

実は迷惑にならないように工夫されています。

例えばほとんどのSES業界の営業はセット営業をしています。

どういうことかというと、ベテランのSEがいて、その人を売り込む時に、

新人を一緒に入れてもいいでしょうか?
営業
営業

と交渉をします。

SES業界では基本的にこのような営業をします。

私も新人の頃はセット営業をされてました。

そして、新人はベテランとセットで客先へ行き、ベテランの補助という形で雑務を行います。

開発も多少はやっていましたが、基本は雑務が多かったですね。

 

正直、上司は1人で仕事ができます。

そこで新人に仕事を教えて、ミスをしてやり直しが発生したら、上司がフォローすることになります。
これって、完全に上司の負担になるわけです。

実際に私も言われたことがあります。

そんなミスされるんだったら、僕が全部やるわ
上司
上司
みこみこ
みこみこ
申し訳ありません。

私はただただ、謝罪することしかできませんでした(泣)

そして、上司たちの作業を見て学べって言われました。。。

未経験であっても、開発現場を見て学べというのがSES業界のスタンスです(汗)

 

ということでまとめると、

  • 新人に教えることが手間
  • 新人のミスによる負担増加

となり、上司の負担が増えるので、新人はなかなか開発業務に携わらせてもらえません。

納期遅れのリスクがあるため

SES業務において、1番のリスクはミスをすることです。

1つのミスによって、納期遅れが発生することはよくあります。

そして、納期遅れが発生することで、一緒に現場に行っている上司の責任にもなりますし、さらに上の課長や部長の責任にもなります。

当然、部署の評価も下がり、会社の信用も下がってブランドイメージが低下します(汗)

そのため、リスクを犯さないようにするには新人に仕事を振らないことが一番の対策になるのです。

新人に仕事を振ったことで、

  • 継続案件が開発途中で中止
  • 継続案件に結びつかない

という話は多々あります。

 

営業も苦労して案件を取ってくるため、新人にミスされて会社の業績が低下するのが一番良くのです。

よって、新人に仕事が振られないのはある意味、仕方のないことかもしれないですね。

実際に私も3件ほど納期遅れを発生させてしまったことがあります。

納期遅れの実体験
  1. バグによる納期遅れ
  2. コミュニケーションのズレによる納期遅れ
  3. 開発環境による納期遅れ

私の実体験については以下で説明します。

①バグによる納期遅れ

私は当時、開発工程に携わっていました。

私のミスでバグを発生させてしまっていたのですが、私は見抜くことができませんでした

みこみこ君。これミスってない?
上司
上司

後で、上司に言われて私はバグに気づきました。

当然、バグ修正はしなければならず、手戻りが多く発生してしまい、納期遅れになってしまいました。

みこみこ
みこみこ
経験が乏しいとバグを発生させてしまうことって、多々あるんですよね(汗)

②コミュニケーションのズレによる納期遅れ

当時、上司から

みこみこ君。バッチファイルからVBAスクリプトを実行したいんだけど。
上司
上司

と言われ、仕事が振られました。

みこみこ
みこみこ
どういうこと?

私は新人だったため、上司の言っていることが分からなったのです。

ですので、自分なりに調べていたのですが、なかなか作業が進みませんでした。

しばらくすると、

できた?
上司
上司

と上司が聞いて来ましたが、私はまだ調べている最中だったため、作業は全く進んでいませんでした。

結局、私が調べている時間によって、納期遅れが発生してしまいました。

みこみこ
みこみこ
新人だと予備知識を持っていないので、上司とのコミュニケーションでズレが発生しやすいんですよね…

③開発環境による納期遅れ

私と上司がお客様へ行った時に、お客様先から上司用と私用にパソコンが与えられました。

上司のパソコンは管理者権限がありましたが、私は一般ユーザでした。

その時、レジストリの操作をしなければいけなかったのですが、レジストリの操作には管理者権限が必要です。

つまり、上司のパソコンでないと作業ができません。

しかし、当時の私は管理者権限が付与されていないことを知りませんでした。

みこみこ君。レジストリの操作の作業お願いね。
上司
上司
みこみこ
みこみこ
わかりました。

作業を始めたのはいいものの、私は一般ユーザだったこともあり、作業が全然やれませんでした。

上司が定めた納期に作業が終わらず、

みこみこ君!どうなってるの!
上司
上司

と私は問い詰められました。

この時になって初めて、私のパソコンに管理者権限がないことがわかったのですが、結局期には間に合いませんでした。

みこみこ
みこみこ
新人だと、管理者権限が付与されているのかなどの前提条件がそもそも把握できてないため、こういった納期遅れも出てきてしまいます。

お客様と対等にディスカッションができないため

最後は、お客様と対等にディスカッションができないことが理由となります。

実は、お客様と対応にディスカッションできないのは結構痛いんですよね。

そして正直、一番難しい話だと思います。

コードや仕様書を書くことは規定通りにやれば、できます。

ただ、お客様とディスカッションをするとなると、

  • お客様が何を求めているのか
  • どういうスキルが必要なのか

などの知識がないとディスカッションができないんですよね。

つまり、お客様と対等な知識がないとディスカッションができません

 

私の経験談として、私はお客様と対応な知識がなくて、ディスカッションがうまくできなかったことがあります。

ですので、お客様から門前払いを食らったことがあります。

 

SES業界だと、SIer業界の方が多いです。

なので付け焼き刃の知識で戦おうとすると、

こいつ全然分かってないな
お客様
お客様

と見抜かれてしまうんですよ。

業界未経験の新人にはなおさら難しですよね。

SES業界は未経験で誰でもできるって謳っていますが、全然そんなことはありません

お客様にはじかれてしまうので(泣)

 

この人ダメだから変えて
お客様
お客様

と当たり前のように言われます。

 

お客様はSES業務で派遣されてくる私たちをプロだと思っています。

新人とかベテランとか関係ありません。

なので、お客様と対等に会話ができなければ、

こいつは何をしに来たんだろう
お客様
お客様

と思われてしまいます。

 

世の中仕事を教えてもらえないのは当たり前?

SES業界では、仕事を教えてもらえないことが当たり前でした。

しかし、世の中ではどうでしょうか。

実際にみんなの意見から見てみましょう。

仕事を教えてもらえない生の声

https://twitter.com/555singing/status/1613056454256381955

結構仕事を教えてもらえない方って多いですね。

では、なぜ仕事を教えてもらえないのでしょうか。

次に、理由を説明したいと思います。

仕事を教えてもらえない理由は?

仕事を教えてもらえない理由は5点あります。

理由
  • 教育制度が整っていない
  • 上司との世代のギャップがある
  • 忙しくて新人に教えている余裕がない
  • 知っていて当然だと思っている
  • 教えてもらう側の姿勢に問題がある

それでは詳しく解説していきます。

教育制度が整っていない

そもそも企業側の教育制度が整っていないケースがあります。

ベンチャー企業など、起業したばかりの企業の場合、会社として教育ノウハウがなく、先輩の仕事を見て学ぶことを要求される可能性があります。

見て学ぶという教育方針については、古い企業でもまだまだ見受けられており、教育担当になった人も、教育を受けていない可能性があります。

そうなると、

教育担当
教育担当
どうやって教育したらいいかわからない

ということになります。

教育制度が整っていない場合、新人は能動的に学ぶしかないと言えます。

上司との世代のギャップがある

50代以上の上司の場合、

  • 仕事は見て学ぶもの
  • 新人から教えを請いにいくもの
  • 1から10を学べ

というような考え方が根付いている可能性があります。

新人が自ら考え行動するために、上記の方針を取っていますが、忙しい現代においてはなかなか合わないかもしれませんね。

また、上記のようにどこまで教育すればいいのかわからず、背中で語ろうとする人もいるようですね。

忙しくて新人に教えている余裕がない

教育担当になった人が忙しいことで、新人に教える時間が取れないケースがあります。

万年、人手不足の職場や専門性が高い仕事でよくおきる現象です。

専門性が高い仕事の場合、新人を教育するのにも時間がかかりますし、業務内容自体も膨大になります。

膨大な仕事を日々こなしながら、教育をするにはなかなかハードなことです。

教育担当が、新人に申し訳ないと思いつつも、教育を後回しにしてしまっていると考えられます。

知っていて当然だと思っている

教育担当と新人の知識のギャップがあり、知っていて当然という状態を生みます。

教育担当の人は日々の業務にて、業務内容や専門用語などを使用しています。

すると、知っていて当然だという考えになってしまうのです。

つまり、新人の何がわからないのか、教育担当がわからない状態になります。

教育担当の人は意図して教えていないのではなく、新人の事前知識がある前提でいるため、仕事が教えてもらえないと考えられます。

教えてもらう側の姿勢に問題がある

もしかしたら、教えてもらう側にも問題があるかもしれません。

 

  • 何度も同じことを聞く
  • メモを取らない

など、せっかく教育担当から教えてもらったことを無駄にしているケースもあると思います。

教育担当も人であるため、せっかく教えたのに、部下に覚える気がなければ、自然と仕事を教えてくれなくなってしまいます。

仕事を教えてもらえない時にするべきことは?

では仕事を教えてもらえない場合、どうすればいいのでしょうか。

対策を3点紹介します。

対策
  • 自分から分からないことを質問しに行く
  • 教育担当以外の人に質問をする
  • 質問内容の要点をまとめて簡潔に質問をする

それでは詳しく解説していきます。

自分から分からないことを質問しに行く

なかなか教えてもらえないなら、自分から教育担当へ質問をしに行きましょう

待っているだけでは、自分のスキルは伸びません

教育担当の人は忙しいかもしれませんが、仕事の合間合間を見つけて質問してみましょう。

教育担当との会話が増えれば、もしかしたら教育担当から色々と話を聞けるようになるかもしれません。

教育担当以外の人に質問をする

自分から質問しに行ったが、足蹴にされてしまったという経験がある方もいらっしゃると思います。

その場合、質問しやすそうな先輩を見つけましょう

仕事は必ず教育担当の人から教えてもらわないといけない、なんてことはありません。

自分のスキルを身に付けるために、教えてくれそうな人を見つけるのも手です。

質問内容の要点をまとめて簡潔に質問をする

上司や先輩に質問をする上で、要点を押さえることは非常に大切です。

質問に回答してくれている間、その上司や先輩の仕事は止まっている状態となります。

必要以上に時間を取らないためにも、質問前に要点を押さえるようにしましょう。

 

まとめ

いかがでしょうか。

  • SES業界では新人はなかなか開発業務に携われない
  • SES業界では新人を教育する制度がない
  • 他の業界でも新人の教育制度が整っていない企業もある

以上のことが分かったと思います。

私自身SEとして、教育もされずしんどい思いをしました。

そんな私が、ブログを始めて収益を得ることができるようになりました。

以下の記事にまとめてますので、お時間があれば読んでみてください。

【売上公開】本当にブログで生活できてるの?嘘でしょ??

 

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「ラーメン二郎」でおなじみのみこみこです!

つーか君は誰なん?みこみこってなんや!
超ちょっとだけ自己紹介いたします。

僕は、システムエンジニアでした。いわゆるプログラマーみたいな仕事でした
ブログで300万PV達成&最高月収350万した過去があります

ブログで月100万以上稼ぐことに成功して

SE辞めました。

資格は運転免許しかない

高校受験も大学受験も失敗しつづけ、就職は東証1部企業だったものの

なんとかIT企業に就職するも、鬱病で退職。

仕事もできない、鬱病になるような人でした。

面倒臭がりのダメダメ人間ですが、
なんとか仕事辞められるくらいの
収入は手に入れました。

正直、やったら誰でもできると思います。

トレンドブログで会社辞めた方法教えます。

僕がどうやって仕事を辞めて月収100万
稼げるようになったか、下記の記事で公開しています。
「月100万稼ぐまでの物語」はこちら
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メルマガもやっております。ポケットモンスターでいうなら、ブログ博士並みに、ブログの話しまくっていますw

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