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---------------------------------------こんにちは!みこみこです。
客先常駐ってみなさんどんな印象をもたれますか?
IT企業に勤めるとなると客先常駐のほうが就職先としてたくさんあります。ただ客先常駐は闇という話がよくでてくるのです。
今回は
- 客先常駐とはどのようなものなのか
- やめておいたほうがいい理由
これらを解説していきます。
客先常駐とは
客先常駐とは簡単にいうとIT企業の派遣のようなものです。
まず大元のクライアント企業からSESといったIT企業の会社に人材がほしいと依頼をします。依頼を受けたSES企業はエンジニアを雇用し育成しているので、その中のエンジニアから人材を探し派遣します。探してもいない場合は2次下請け、3次下請けと依頼をしていきます。
クライアントは育成費用がかからず即戦力の人材を確保できるのです。これが客先常駐の仕組みとなっております。
客先常駐は闇なのでやめたほうがいい理由3選
僕が客先常駐で闇だなと感じた上でやめといたほうがいいなと思った理由は下記の3つです。
- 常駐先で疎外感を感じる
- 上司によく怒られる
- 単純作業でつまらない
これらをそれぞれ解説していきます。
常駐先で疎外感を感じる
客先常駐とはIT企業の派遣です。クライアント企業というお客様のもとに派遣されるわけでどうしても疎外感を感じてしまいます。元々その企業で勤めている正社員と派遣社員では立場が違うので対等に話すこともできません。
このように派遣先の人に明らかに見下されることもありますし、どんなスキルが有る人間でどんな事ができるのかと好奇の目で見られることもあります。これは客先常駐ではよくある話なのです。
見下されてるって言い方は良くないかもしれませんがプロパーのクライアントの方と僕みたいな派遣社員というのは立場が全く違いますし役割も違います。どうしてもクライアントの方が立場として偉い。なので派遣社員は扱いも常駐先によってはあまりいいものではないのです。
実際に僕は上司とこんなやり取りをしたことがあります。
僕はこれを聞いて恐ろしくなりましたし、思い描いてたものとは全然違っていてこんな世界だったんだと驚きました。
実際に僕の知り合いも不当な扱いを受けたことがあります。
仕事というのは役職や立場というものが大事な役割を締めています。なので正社員と派遣社員では派遣社員の方がどうしても疎外感を感じてしまいます。それだけ役職や立場というものには社会的価値があるのです。
実際こんな方針をする会社がありますがそれでも成り立っています。
お金<社会的価値
社会的価値は人の満足度を高めてくれるのですごく大切なのですよ。
僕は客先常駐の立場とか役割で尊厳を傷つけられたり仕事してる実感がわかないぐらい精神的にくることもありましたが、勉強になることもたくさんありました。
- 人は役割で社会を形成している
- 社会的価値の満足度が時にはお金より大切
これは客先常駐をしていなければわかりませんでした。ただやはり疎外感を感じてしまうのでメンタル的に心配な方はやめておいたほうがいいです。
- 人に興味がない、関心がない。
- 鋼のメンタルの持ち主
- 職人気質でSES企業を通してお客様の信用を勝ち得たい
こういう方は向いているかもしれませんが、大抵の人は向いてないでしょう。
上司にたくさん怒られる
常駐先では新人の頃によく怒られるのが当たり前です。それには2つ理由があります。
- 上司が板挟み状態になっている
- エンジニアは職人気質の集まり
それぞれ紹介していきますね。
上司が板挟みになっている
クライアント企業へ派遣される時は複数人で派遣されます。そのときに連携を取らなくてはいけないのはSES企業の上司です。お客様であるクライアント企業に連携を取ることはもちろん、部下との連携も取らなくてはいけない。その上自分の上司の話も聞かなければなりません。板挟み状態ですよね。
上司は手一杯の状態で部下にかまってる場合ではないので育成環境を整えることもできません。優先順位としてお客様>自分の上司>部下の順になってきます。部下を育成する環境と時間がない分、上司が怒ることは至極真当なことなのです。
エンジニアが職人気質の集まり
エンジニアは好奇心や探究心を保つ必要があります。
- 自分で調査
- リサーチ
- システムの探求
エンジニアの人にとってこれらをすることは当たり前です。
わからないことに関して自分で解決策を講じて相談するのはいいのですが、自分で調べもせずに聞くのはおかしいという考え方。これがエンジニアの職人気質の方々の意見です。
エンジニアになるということは研究思考で常に勉強する必要があります。エンジニアの勉強をせずにに上司に聞くというのはこの世界では通用しません。上司の時間を奪ってはいけないのです。
単純作業でつまらない
新人さんは振ってもらえる仕事が雑用ぐらいしかありません。
- テスター
- テスト仕様書の作成
- ドキュメント作成
まず新人は開発工程に携わらせてもらえません。仕事には責任、責務があるので新人の人に責務のある仕事を振れないからです。
なので新人の人たちにとっては経験を積むまでは開発工程には携わらせてもらえないので、単純労働ばかりでつまらないかと思います。上司に認められるまではこの作業の繰り返しです。何年かして上司に認めてもらえて初めて開発工程に携わることができるのです。
新卒の時にフリーランスでできるかもしれないと淡い期待を抱く人もいますが新卒の人に振れる仕事はありません。基本的に新人は上司のベテランの方と2.3人でセット営業に出向き上司から頼まれた雑用をするのです。
こういうことから早くスキルを身に着けたくてもできないのが現実です。
出典:https://next.rikunabi.com/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=000805
これは客先常駐SEが感じるストレスの調査結果なのですが僕と同じような悩みをもっている方がたくさんいます。
やはり客先常駐は特にストレスを感じやすい職業なのでこういった理由からやめておいたほうがいいでしょう。
ここで詳しい内容を説明していますので是非みてください。
客先企業での社員との差
クライアント企業に客先常駐するとそこの社員との差が確実にでてきます。
- 給料格差
- 情報共有の制限
- 勤務時間
給料格差
常駐先の社員と同等に働いているのに給与、賞与が全く違うのはよくある話です。どれだけ責任感をもって働いたとしてもその格差は歴然です。
平均年収
- 通常のエンジニア:568万円
- 客先常駐のエンジニア:360万円
200万円ほど年間で変わってくるのです。
収入については後ほどより詳しく説明します。
情報共有の制限
セキュリティ上仕方のないことなのですが、仕事をする上でやりづらさを感じることがあります。
- 常駐先でメールやファイルの閲覧制限
- 配布物がもらえない
このようなことがあり常駐先との距離感が出てしまいます。
ただ個人情報保護法案が施行されたため情報を制限することは義務なので仕方がないのです。
勤務時間
客先常駐の勤務時間は2つのパターンがあります。
- 常駐先の勤務時間帯にあわせる
- 自社の勤務時間帯にあわせる
常駐先の時間帯にあわせる場合、SES企業が勤怠管理を困難とする場合が出てきます。自社出勤とは違い、SESの管理者が状態を把握できないため、SES企業自体残業をしない会社だとしても常駐先では残業したり働きすぎてしまうことがあります。
自社の出勤時間帯にあわせる場合、常駐先がフレックス勤務の会社だと他の人が出勤してない中、きっちり朝早くから働かなくてはならなかったり、仕事が立て込んでいると先に退勤する社員の仕事を押し付けられることがあります。
どちらにしてもデメリット多いです。
客先常駐の収入
客先常駐は先程お伝えしたように収入が低いです。
- 常駐SEと通常SEの収入の差
- 常駐SEの収入が低い理由
これらを解説します。
常駐SEと通常SEの収入の差
客先常駐SEの収入は通常SEの収入と比べると低いです。
客先常駐SEの収入
[table id=19 /]
通常SEの収入
[table id=22 /]比べてみるとわかると思いますが明らかに違ってきますよね。
常駐SEの年収が低い理由
客先常駐の収入が低い理由は多重下請け構造が原因となっています。
図を見てもらうと構造がわかると思うのですが、下請けになるほど発注の金額が下がってきます。例え同じ仕事だとしても最初の発注元の依頼金額とは明らかに違ってきますよね。こういった構造の最底辺にいるのが客先常駐になるので給料が低くなってしまうのです。
さらにSES企業は一番に会社自体に利益を上げることを優先します。なので新卒のときはもちろん経験を積んでスキルを身につけたとしても高収入をあげる気などさらさらないです。
経験者のエンジニアの市場ニーズは高いのでかなり高単価でSES企業に受注されることが多いのですが、エンジニアに還元されることはほとんどありません。経験者をいかに高く売り込みエンジニアへの支払いを少なくするかというのがSES企業にとっての利益になるのです。
これらの内容が客先常駐の収入が低い理由です。
ITで働きたいなら自社開発の会社にすべき
IT業界で働きたいと思うのであれば僕は客先常駐ではなく自社開発、或いはプロパー側に行くべきだと僕は思っています。先程、客先常駐はやめた方がいい理由を3つご紹介しましたがこれらのことが混在していないからです。
派遣というものは、みなさん仕事を頂いているという謙遜した形で行きます。派遣先の人にはたくさん怒られますし、中にはお客様の都合でパワハラをうける人も何人かいました。常駐先に行くというのは仕事を頂いている立場なので疎外感がでるのは当たり前なのです。
精神的にきついので、もし病気になってしまったら絶対後悔します。なのでIT業界の道に進みたいのであればSES企業や未経験だと仕事を振ってもらえないような業務形態ではない自社開発、もしくはプロパー側にいくべきです。
スキルがほしいのであれば開発工程を土日や空いた時間に勉強すれば大丈夫です。
ちなみにひろゆきさんも下記のことを言っていますよ。
それだけ精神的負担というものは自分自身を苦しめてしまうのです。簡単な気持ちで入れる業界ではないですし、新人の頃ですと土日に資格勉強は当たり前。普段からITメディアやニュースを見ることをしなくてはなりません。
僕は土日をフルに潰してまでIT業務したくありませんでした。そこまでの覚悟がなければ客先常駐はやめた方がいいです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回の内容をまとめると
- 客先常駐は通常SEに比べ収入が低い
- 客先常駐は精神的にきつい部分が多い
- IT業界に進みたいのならば最初から自社開発やプロパーに就職
僕にとって働くことで大切なことは精神面だと思っています。客先常駐は周りに知っている人もいませんし、お客様先ということでどうしても疎外感を感じます。人間は役割で生きている社会生物ですので派遣されるとなると気持ちや印象は拭えません。
なのでそれを払拭するためにもお客様から仕事をもらう立場ではなく、最初から自社開発やプロパーの企業に就職するべきかと思います。精神的により良い環境で働くことが一番です。
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「ラーメン二郎」でおなじみのみこみこです!
つーか君は誰なん?みこみこってなんや!
超ちょっとだけ自己紹介いたします。
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SE辞めました。
資格は運転免許しかない
高校受験も大学受験も失敗しつづけ、就職は東証1部企業だったものの
なんとかIT企業に就職するも、鬱病で退職。
仕事もできない、鬱病になるような人でした。
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「月100万稼ぐまでの物語」はこちら
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名前:みこみこ 専門:トレンドブロガー&外注化プロ(今まで500人以上一人で雇った経験あり) 肩書き:元システムエンジニア IT系会社員でした! 一緒に働いてた、高橋リーダーにパワハラされてたエンジニア時代に「なんで俺は毎日やりたくもないエンジニアをしているんだ」と思い、在職中にブログで収益化。 平日の隙間時間をフルコミットして、外注化をして最高1日100記事作成を可能とした。 そしてわずか半年で300万PV達成!当時100万収益達成。(アドセンスのみで) 最高月収500万以上達成!(2022年8月達成) 現在は、社畜で忙しい方々に、ブログを書いてもらう方法を伝授している! 会社辞めたくて、ラーメン二郎がきっと好きだと思う給料18万で頑張っているサラリーマンの方々に「ブログは自分で書いたらキツすぎっす」とお話しさせていただいています。得意分野は外注化&トレンドブログ&SNS運用。1人で常時100人程雇い、最低でも1ヶ月100記事以上を自分の時間を使わずに記事追加しており、時間のない社畜に外注化を薦めている。
みこみこってどんな人か見てみる!