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---------------------------------------IT業界の職種にはSEとして客先に派遣され、派遣先の元で働くSES(システムエンジニアリングサービス)と呼ばれる職種があります。
ですが、SESで客先によっては
上司から勤務時間が改ざんされた!
という地獄のような客先があります。
そこでこの記事では、私が友人や同僚から話を聞いたSESの実態を3選紹介します。
それを踏まえて次のポイントについても説明していこうと思います。
- 地獄ような客先で不当な扱いを受けないよう事前に回避する方法
- 地獄のような客先にすでに入ってしまった場合どうするべきか
是非、この記事を読んで参考になればと思います。
やばいSES業務の実態3選
まず前提として、全てのSESがこのような勤務状態ではないです。
しっかり客先とやり取りをして案件を得ていくSES会社もいるでしょう。
ですがそんな中でもエンジニアを奴隷のように派遣させる会社もあります。そんな地獄のような客先を3選紹介します。
5人中3人が鬱病
これは某金融機関の案件で起こったことで、炎上案件に新人が駆り出されたそうです。
企画段階で確保していた予算や納期が確実に足りなくなった案件のことを言います。
案件の予算に余裕があれば、人員を足すことで納期を間に合わせることができます。
ですが予算に余裕がない場合、技術的スキルが低い人員を寄せ集めで集めると足手まといになり、結果人員を足す手法が取れないことがあります。
炎上案件は、クライアントや上司のあたりが強かったり、急な環境の変化で大きなストレスによって精神を参るエンジニアも多く、新人も精神を病んだそうです。
最終的に、派遣された新人の5人中3人が鬱病になってしまいました。
さらに驚きなのが、新人が鬱病になった際に上司が「今年の新人ストレス耐性がない」とぼやいていたそうです。
ちなみに、鬱病になった新人のその後は分かりません。
この問題は、自分のメンタルが弱いと鬱病になる可能性も高くなりますし、職場環境自体も問題があるかと思います。
ですが、メンタルはすぐにどうこうできる問題でもないですし、環境の変化も結局働いてみないと分からないのが現実です。
勤務時間の改ざん
これは私の同僚の話になります。同僚は炎上案件に派遣され働いていたそうです。
ある時同僚は深夜2時から5時まで働いていた時期があったのですが、労働基準法違反していたため、どうやら残業時間として組み込めていなかったらしいです。
その時の残業時間は月100時間を超えていたそうです。
この労働時間はまずいということで、上司から「来月に回してもらえないか」と言われたそうです。
SESに限らず業界によってあるかもしれませんが、上司によってはこのように勤務時間が改ざんするように命令される可能性もあります。
さらにこの勤務状態が1、2年目からあったそうです。
この話を聞いて、管理職になったらこれをすることは当たり前にあるのだなと思ったら、自分はしんどいなと思いました。
朝5時退社 9時出社
SESで働く私の友人の友人の実体験です。
1年目にもかかわらず、週2~3日で朝5時退社で9時出社があったそうです。
残業代は出ていたけれども、この勤務体制をやっていたそうです。
人によっては残業代が出るから大丈夫という人もいるかもしれませんが、このような勤務体制は非常にやばいと思いました。
このままではいずれ自殺者が出てしまうのではないかと感じました。
以上が私がやばいと思った客先での勤務状態3選になります。
次ではなぜこのような客先があるのかについて説明していきます。
なぜ地獄のような客先があるのか
近年は働き方改革もあり、常駐先となる企業さんが労働条件などのコンプライアンスを遵守し、職場の勤務状態が改善している傾向が強くなっています。
結果としてそこに常駐するSES社員もホワイトに働けると言うケースが増えています。
ヤフーの社員と似たような働きができるので働きやすいと言っていました。
このように労働条件が法律に則っている、業績が危なくないSES企業を入社前にしっかりとリサーチする、これがブラックな労働環境に派遣されないことに繋がります。
ではなぜこのようなブラックな労働環境があるのか、気になるかと思います。
大きな問題として以下の1つに限るでしょう。
利益至上主義のSES会社
利益至上主義の経営方針によって、以下のような職場環境が発生するのです。
- 炎上している案件に入らされる
- 専門スキルを活かせない業務をやらされる
- 経歴詐称されて案件に入る
- 自社業務をやるために残業をせざるを得ない
炎上している案件に入らされる
先ほどの1つ目の実態でも話しましたが、客先に派遣されて仕事をするSESでは、スケジュール通りに工程が進んでいればいいです。
ですが、客先によっては炎上案件に入ることが少なくないです。
例えば、炎上中の案件にすでに派遣している社員がおり、人手が足りないからその補充要因として新人を行かせるパターンが存在します。
一度受注した以上、納期が遅れようともプロジェクトは進めなければなりません。
その結果一番取り戻せる方法というのが、残業なのです。
場合によっては、1日20時間も働かされることも客先によってはあるそうです。
このように、労働基準法違反に近い過酷な状況になってでもやるしかない状況がSESにはあるのです。
長時間労働が何日、何か月も続くとなるとどうなるのかというと、疲れから頻繁にミスをして上司やクライアントから怒られ、最悪人によっては鬱病になるケースになるという結果になります。
このように、本当はブラックな労働環境であるにもかかわらず、それを隠すようにして勤務時間改ざんが起こってしまいます。
専門スキルを活かせない業務をやらされる
SESは、技術サービスを提供して報酬を頂く職種です。
しかしSESとして派遣されても、
テスト業務のみやテレアポ、販売業務をやらされる
ような単純作業ことをさせられる客先もあるそうです。
ITスキルを求められているわけではなく、安い労働力として扱われ、結局何のスキルも身につかないという状態になります。
そのため、単純作業ばかりやらされて、エンジニアとして全然成長しないが起こります。
経験が少ない一年目が経験を増やす名目でありがちです。
SIerなどの大手企業がテストのような下流工程をSESばかりにやらせるのには理由があります。
それは、上流から下流の全ての工程を自社社員のみで行うよりも、誰でもできてしまう下流工程は、SESなどに外注してしまった方が安く、効率的に開発を進められるからです。
SESは、開発やテストなど下流工程の作業がメインになってしまいます。
全ての現場がそうとは限らないですが、SESは上流工程の知識、経験を得る経験は少ないということです。
経歴詐称されて案件に入る
どの案件を持ってくるかは営業が行います。
単価の交渉も行います。
そのため、どの客先の案件が来るかはエンジニアは案件が来て初めて知ることになります。
派遣する際の客単価が大きければそれだけ会社の売上に関係してきます。
恐ろしいことに営業もしくは会社によっては、職歴を偽って、未経験にも関わらず経歴があるかのように偽り派遣するケースが存在します。
派遣先は、経歴があるのでIT知識を知っている前提で仕事を進めます。
しかし、派遣された社員はそんな経歴を持っていないため、どう仕事をすればよいのか分かりません。
きちんと教えてくれるならば良いかもしれませんが、炎上案件に入ると指導まで手が行くことはないでしょう。
なので放置状態のようなことがあります。
経歴やスキルに応じて、客先に派遣できることがベストです。
ですが中々できない会社が多いのが現状です。
自社業務をやるために残業をせざるを得ない
常駐先での仕事に加えて自社業務を担当することもあります。
常駐先での業務後に自社に帰り業務をするのです。
実際、SESをしていた私の友人ではこのような事例があったそうです。
自社業務で土日にデータセンターに行くよう命じられました。
その業務を実施した結果まさかの12連勤となってしまいました。
- 月曜から金曜日まで常駐先
- 土日はデータセンターでサーバーの入れ替え作業
- 月曜から金曜日まで常駐先
このような勤務状態となったそうです。
開発系の会社だと常駐先の業務終了後に自社で別案件の対応をする場合もあるようです。
このように、SESには客先で行う業務と自社で行う業務の2つ行う必要が時としてあり、SEなどに比べて身体的、精神的に疲労が溜まりやすい職種であることが分かります。
ここまで地獄のような労働環境の客先があることについて説明しましたが、そんな客先をじゃあどうすれば避けれるのか次の章で説明していきます。
地獄のような客先常駐を避けるためには
もし、前の話であるような客先に派遣された場合どうすればよいのでしょうか。
現場の変更を打診する
まず現場の変更ができるか、まずは上司に相談してみると良いでしょう。
とはいえ、自分の努力や、上司に相談しても解決できないことはきっとあるでしょう。
パワハラ気質な上司、現状維持し続ける上司等様々なタイプがいるでしょう。
その場合は、会社へ現場の変更を打診してみると良いかもしれません。
ただし、会社へ現場の変更を打診する場合は次の2点に気をつけた方が良いです。
- 現場変更の意思は強いことを伝えておく
- 早めに現場変更を申し出る
SESの場合、契約更新が3か月毎のケースが多く、契約更新後は、すぐの現場変更が困難です。
そのため、現場変更を決断したら、なるべく早く会社に変更を申し出ましょう。
ただ、引き留められる可能性もあるので、現場変更の意思は強いことも併せて伝えておくと良いです。
転職もしくは独立して環境を変える
自分の要望を受け入れてくれない、このままだと鬱病や病気になりかねない
そんな会社にわざわざ居続ける理由もないでしょう。さっさとその環境を離れた方が良いです。
とはいえ、転職活動を自分1人で行うのはきついと思うかもしれません。
そんな時は、エージェントを利用すると良いです。
エージェントに自分が希望する条件を伝えると、その条件に沿った求人を紹介してくれます。
例えば客先常駐したくないから「自社開発しかやっていない会社を希望」、「残業時間が20h以下の会社がいい」、「勤務地は都内」と伝えるといくつか候補を持ってきてくれます。
その中から自分が気になる求人を選べます。
さらに、面接を通過するポイントやES添削もしてくれるエージェントもあります。
このように、自分以外の力も借りつつ転職活動していくと良いでしょう。
または、独立という手段もあります。
とにかくうつ病などになる前に早くその環境を離れて、新しい環境に行くことが非常に大切です。
入社前に気づくために何をすべき?
SESとして働くならば、これまでの客先に常駐したくないでしょう。
できれば入社前、就活中に見抜くことが出来れば良いです。
では就活中にどのポイントを見ればよいのでしょうか。
かつてIT業界は3K(きつい、帰れない、給料が安い)のイメージがありました。
最近は働き方改革もあいまって、ホワイトな客先も増え3Kと呼ばれる会社も減っています。
ですがまだまだ知らないだけでブラックな職場はたくさんあります。
あなたがもしITエンジニアになりたいのであれば、業界の現状を知り、このような企業を避けることが大事です。
さらに現在、エンジニアが人手不足と言われています。
上図で出ているように、2030年には約45万人のIT人材が不足すると言われています。
SES企業は人手不足も相まって、経験が少ない人を大量に雇って労働力を確保しています。
エンジニアとして業界で活躍できる人材になりたいと考えているのであれば、福利厚生が充実していること、若い時から挑戦できるような環境ような社員のことを考えてくれる会社を選ぶべきでしょう。
そこで求人情報で見るべきポイントを紹介します。
- 面接1回のみ、しかもその場で内定が出た
- 筆記や実技、ソースコードなどの評価試験がない
- みなし残業が表示上の給料に含まれている
- 「客先常駐」「SES」「一般労働者派遣事業」と記載がある
- 勤務時間が「客先に準ずる」と記載
- 取引先が「同業IT企業」ばかり
- 勤務地が「xxx市内」など曖昧に記載
- HPに自社製品の紹介がない
- 会社規模が小さいのに扱う業務内容が多い
- 飲み会や社内行事の写真が豊富なのに仕事風景の写真が少ない
初対面でいきなりその場で内定の場合、「とにかく人数がいればいい」ような方針だと考えられます。
勤務地が曖昧ということは、客先に常駐するので自社で働くことはほとんどないという意味になります。
取引先が同業者ばかりだったりする場合、客先常駐が前提である可能性が非常に高いことが考えられます。
採用試験において実技の部分がなかったり、入社してすぐに即戦力として働けますという情報があれば客先常駐の仕事である可能性は高いと思います。
そして、みなし残業や諸手当が表示上の給料に含まれているような場合は見た目の給料を大きくしています。
場合によっては入社のその瞬間まで教えてくれないこともあるので、必ずチェックしましょう。それで教えてくれなかったら、入社するべきでは絶対ないです。
さらに面接時には必ず、表示上の給料のうちに手当がどれだけ含まれているか、実態の残業時間はどうなっているのか、社内開発と派遣・常駐の実態がどうなっているか、といったことを必ず確認しましょう。
このようなことをチェックしたが故に採用を断られてしまったのならその程度の企業だということです。
では募集要項を確認する他に何をすべきか。
それは次になります。
- スキルを磨いてSESに入社しない
真っ当な環境で働きたいと考えているのであれば、やはりそれ相応の努力をしないといけないです。
企業はやはり優秀な人を採用したいです。
面接でやる気や根性はありますとアピールしても、それを企業側は証明しようがないのです。
そんな時分かりやすいのは、実績です。
実績というのは資格であったり、大学での成績だったりします。
人によってはインターンの経験も生かせるでしょう。
何の勉強もせずにいきなりホワイトで優秀な企業に入ろうと思っても間違いなく能力が足りないため入れないです。
仮に何かの間違いで入れたとしてもすぐについていけなくなるでしょう。
そして、能力や経験の不足をやる気や根性で無理矢理カバーしようとしようものなら、稼働時間と要員さえいればいいブラック企業の格好の餌です。
未経験でもやる気や根性はありますというのなら、面接の段階で何かしら目に見える成果を創った方がホワイトな企業に入りやすいでしょう。
大切なのは能力を上げるための日々の努力です。
簡単なアプリを作ってみたり、それを公開してみたり、また資格の勉強をしたり、たとえ未経験でもできることはたくさんあります。
正直、入社してからでは辞めるのに一苦労かかるのは前の章で説明したと思います。
できる所から少しずつでも良いので、努力をしてエンジニアとしてキャリアを気づける人生にしていきましょう。
まとめ
理不尽な仕事をされる客先常駐、なぜこのような客先があるのか、そんな客先に出会った時の対応について解説しました。
派遣される際に客先は選べないです。
そのため、もしここで挙げたような客先に出会ってしまったら、
- 上司や会社に相談し、客先を変更してもらう
- 相談して解決できないなら転職もしくは独立する
が大切になってきます。
より良い環境で働くためにも、即行動して今の環境、上司からさっさと離れていってください。
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「ラーメン二郎」でおなじみのみこみこです!
つーか君は誰なん?みこみこってなんや!
超ちょっとだけ自己紹介いたします。
僕は、システムエンジニアでした。いわゆるプログラマーみたいな仕事でした
ブログで300万PV達成&最高月収350万した過去があります
ブログで月100万以上稼ぐことに成功して
SE辞めました。
資格は運転免許しかない
高校受験も大学受験も失敗しつづけ、就職は東証1部企業だったものの
なんとかIT企業に就職するも、鬱病で退職。
仕事もできない、鬱病になるような人でした。
面倒臭がりのダメダメ人間ですが、なんとか仕事辞められるくらいの
収入は手に入れました。
正直、やったら誰でもできると思います。
トレンドブログで会社辞めた方法教えます。
僕がどうやって仕事を辞めて月収100万
稼げるようになったか、下記の記事で公開しています。
「月100万稼ぐまでの物語」はこちら
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メルマガもやっております。ポケットモンスターでいうなら、ブログ博士並みに、ブログの話しまくっていますw
月18万円の人生から脱出したい人はこちら!—————————————————————————————————————————
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名前:みこみこ 専門:トレンドブロガー&外注化プロ(今まで500人以上一人で雇った経験あり) 肩書き:元システムエンジニア IT系会社員でした! 一緒に働いてた、高橋リーダーにパワハラされてたエンジニア時代に「なんで俺は毎日やりたくもないエンジニアをしているんだ」と思い、在職中にブログで収益化。 平日の隙間時間をフルコミットして、外注化をして最高1日100記事作成を可能とした。 そしてわずか半年で300万PV達成!当時100万収益達成。(アドセンスのみで) 最高月収500万以上達成!(2022年8月達成) 現在は、社畜で忙しい方々に、ブログを書いてもらう方法を伝授している! 会社辞めたくて、ラーメン二郎がきっと好きだと思う給料18万で頑張っているサラリーマンの方々に「ブログは自分で書いたらキツすぎっす」とお話しさせていただいています。得意分野は外注化&トレンドブログ&SNS運用。1人で常時100人程雇い、最低でも1ヶ月100記事以上を自分の時間を使わずに記事追加しており、時間のない社畜に外注化を薦めている。
みこみこってどんな人か見てみる!