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---------------------------------------IT企業にSEとして入社して、
これから研修で不安だけど、大学の授業でプログラミングを学んだから簡単だろう。
と思い、自信満々に研修をスタートさせた学生は多いかと思います。
けれども、いざ新人研修でプログラミング実習が始まると、
あれ、大学で学んできたけど、あまり生かせないのか
私はこのように思って、大学のプログラミング授業に価値がないなと思いました。
この記事では、なぜ私が大学でプログラミングを学ぶ意味はないと思ったのか、その理由について説明していきたいと思います。
そして、意味のあるものにしていくために何をすべきかについても解説していきます。
ちなみに、私は東京R大学経営学科、今SEをしている友人Sは東京D大学情報通信工学科にて実際にプログラミング授業を受けていました。
それら授業を受けた経験も交えて話していきます。
大学のプログラミング授業が役に立たない理由3選
私が大学のプログラミング授業を役に立たないと思った理由は以下の3選です。
- 会社で使われている言語と違いすぎる
- 実績にならない
- 新人研修のほうが密度が濃い内容であった
私が大学の時に学んでいた言語が、実際会社入ったら使わなかったのです。
私が大学のプログラミング授業で学んだ言語はVBAと呼ばれる言語でした。
VBAとは簡単に言うと、エクセルなどの業務の一部を効率化するためにあるような言語です。
私は大学院在学中も含めて6年もVBAを使いましたが、結局使用したのは学生の時だけでした。
企業が開発しているシステム、製品で使われている言語では、VBAは全くと言っていいほど使わないのです。
企業が開発するシステムに使用される言語には、家電のような組込系のシステムであれば、C、C++、C#などが使われます。
他にもWeb系のアプリケーションであれば、JavaやJavaScript、Pythonが使われることが多いですかと思います。
実際にIT企業が使用していると思われる言語についていくつかピックアップしてまとめてみました。
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このように、企業が扱うサービスによって使用する言語に差があることが分かりますね。
そんなIT企業では、VBAなんてものを実運用されるシステムに使っている所は一つもありません。
さらに、新人研修で使うことはあるのかなと思いきや、研修中も
「VBAはこういうことができます。」
程度にさらっと流されるだけでした。
私が受けてきたプログラミン言語は以下でした。
- 一学年
C言語
- 二学年
Java
- 大学院
Python、C++
また、私が各学年で受けた授業内容を簡単にまとめてみました。
- 一、ニ年
演習問題
- 三、四年
演習問題、実習
- 大学院
演習問題、実習、研究
学年が上がる毎に、実習に近い演習が与えられることが多かったです。
途中までは私が受けた授業内容とほぼ同じく、ひたすら演習問題を解く授業でした。
学年が上がると、次第にシステム上でこの動作をするようにプログラムを組みなさいみたいな演習問題を出されることが多かったです。
他にも実習では、C言語に近い言語でマイコン制御するためのプログラムを組むことがありました。
そして大学院では、研究用のシミュレータを作成したり、研究ツールを開発するために、PythonやC++を独学で勉強しました。
大学によって、学ぶ言語や授業内容もかなり違うのですね。
それは、実際の業務に活かせていたりするのですか?
Javaに関して言えば、研修で使ったことがあったり実務でも使う機会はありました。
他にも研修で実際に自社製品のデモ用で開発実習を行いました。
なので、この経験は研修が終わって実務がスタートして以降も役に立っているので、大学で学んだことは全てが無駄とは思わなかったですね。
その一方で、私はWebアプリケーションを開発する会社に入社したので、CやC++はほとんど使っていませんが。
エンジニア、プログラマーになるなら、実用的な言語を学ぶ授業がなければやる意味はないということです。
以上が、私が思う理由の一つ目になります。
二つ目に私が思った理由です。
皆さんは就活の時に応募する際に履歴書、転職では職務経歴書に実績を書くと思います。
せっかくプログラミングを学んだのなら、少しでもIT企業の内定をもらうために、実績を示しておきたい所ですよね。
しかし、授業でプログラミングを学んだ程度では残念ながらそれを書いても大した実績とは見られないのです。
実績として、インパクトは弱いかなと思います。
例えば、どっかの会社のシステムを一部携わっていましたのような構築実績であったり、どこかの会社と共同研究して開発していましたのような研究実績であれば別です。
これを経歴として書ければ、会社側からもかなりの好印象がもらえると思います。
しかし、授業では出された演習問題を解くだけです。
面接などで、
「大学でVBAでちょっと操作をしていました。」
だけでは、面接官に大した好印象は与えられないのです。
結局法人レベルになると、大学でプログラミング、しかもVBAを学んだだけではさほど価値はなかったかなという印象を抱きました。
私もみこみこさんと同じ意見ですね。
ただ私は、授業以外で研究用のシミュレータを開発したことがあったので、面接ではその部分でアピールはできたかなと思います。
授業だけで満足するのではなく、大事なのはそれを学んでどう行動に移したのかだと思います。
結局授業でやるだけでは、大した意味がないということですね。
これを体感した時、本当に大学での学びは無駄だったなと強く感じました。
授業のレベルが低いことが研修を初めて1~2か月ほどで分かってしまいました。
というのも大学の授業は、基本的な構文を学んで演習問題を解くだけでした。
授業で行った演習問題では、これをコンソールに表示しなさいという問題ばかりで、非常につまらなかったです。
さらに、問題に対して紙に書いて解く授業もありました。
なぜPCがあるのに、紙に書かなければならないんだと思いながら、嫌々やった記憶があります。
これを解いて将来何の意味があるんだと思ったものです。
そんな授業で何年間も学んだ内容が、新人研修で学んだ数か月間でほぼ追いついてしまうのです。
さらに、同期に文系卒などプログラミング未経験も人もいたのですが、3か月同じ研修をするだけで一定のレベルまで行けてしまったのです。
どれだけ、新人研修の学ぶ密度が高いのだと驚きました。
企業は、未経験の人問わず限られた期間で業務を行えるレベルまで鍛えなければなりません。
そのため、この構文の使い方やこの用語の意味は知っているよねという感じで研修が進みます。
あっという間に一定レベルのプログラミングスキルが身に付きます。
さらに、自社開発している企業などは研修後すぐに開発業務に携わることを見越しています。
そのため研修内容に、研修用に作った自社製品に近いデモ機を用いて実習を行う内容があります。
自社開発しているデモ機を用いた研修内容もあったので、研修が明けてスムーズに実務に入れた気がします。
以上が、私が大学でプログラミング授業をする意味がないと思った理由3選でした。
とはいえ、私がその授業を受けたのは数年以上も前なので、授業内容が変わっているかもしれません。
そこで、次では最近どのような言語を学ぶのか説明したいと思います。
最近のプログラミング授業はどんなことを学ぶ?
いつまでもVBAを使うままなど、何年も同じ内容では社会人になって実務で使うとなった時に、無駄になりますよね。
そこで、2020年に学生が在学中にどのプログラミング言語を習得していたか、そのトレンド調査があります。
その結果、学生は以下の言語について学んでいたようです。
出展:エンジニア志望の学生100名が回答した、プログラミング言語トレンド発表
やはり上位は、JavaやC/C++など、企業のサービスや製品に使われることの多い言語を学ぶようです。
さらに、今はAIや5Gなどが流行っているため、もしかしたら現在では多少授業内容が変わっているかもしれないです。
プログラミングを効果的に学ぶためには?
これからプログラミングを学んでくる人たちがいると思います。
そんな人が、どうすれば企業が求める人材になれるのか説明したいと思います。
自分で意味のあるものにしていく
授業では意味ない、退屈だなと感じたのならば自分でそれを価値のあるものにしていくことができます。
例えば、独学であったり、コミュニティに所属するなどです。
独学するメリットは、自分でやりたい分野を学べられることです。
例えば、アプリを開発したければ自分で一から作りたいアプリを開発できるのです。
しかも、アプリを作れば一つの実績としてアピールできるでしょう。
とはいえ、独学は、1人でできますが目的目標がないとやるのがつらくなってきます。
そんな私は独学が無理だという人は、コミュニティに入ることをお勧めします。
今では、SNSがあるため、簡単にコミュニティを見つけられると思います。
みんな作りたいものを作っていますし、分からないことがあれば気軽にコミュニティの仲間に聞けるのが入る利点です。
答えがあって演習形式で解いていくよりも、ゲーム感覚で実装したほうが楽しいに決まっています。
それに、あれもやりたいこれもやりたいとモチベーションも上がります。
世間には、様々な優秀なエンジニアがアプリをリリースし、親切なことにソースコードまで公開している人もいます。
例えば、「GitHub」とよばれるサービスとかはかなり有名です。
他にも、「Qiita」と呼ばれる技術記事サイトや様々なIT企業が技術系ブログを公開しているのもあります。
エンジニア、プログラマーが自分の知見を公開しています。
見てみると面白いですし、こういう風にスキルを磨いているんだなが分かります。
非常に参考になるのでオススメです。
一度検索して見てみると良いでしょう。
せっかく多大なお金と時間を費やしているのですから、しっかり費用対効果を狙っていきましょう。
具体的には、アプリを自主開発する、自動化ツールを作ってみるなど、自分が作りたいものを作ることです。
自分が作ってみたいという原動力がないと、中々開発しようという気にはならないです。
自分で学んでいく行動力が大事になってきますね。
インターンシップ
もし、独学しようと思っても長続きしないんですという人も少なくないでしょう。
そんな時は、インターンシップに挑戦してみてはどうでしょうか。
インターンシップとは、学生が興味のある企業などで実際に働いたり、訪問したりする職業体験のことです。実際の業務や働く環境の体験を通じて、業務内容や働くことの理解を深めることを目的としています。
インターンシップを通じて、実際に企業で働く社員と共に実運用されているシステムに関われる可能性があります。
インターンシップの期間は、数日から、数か月、長いと数年も働ける場所もあります。
数日ではあまり経験を得られません。
ですが数か月、数年以上のインターンシップであれば実際の企業の開発業務を経験できる可能性は増えます。
すると、かなりプログラミングスキルやITツールなど開発スキルが身に付くと思います。
加えてインターンには以下のようなメリットがあります。
しかも、就活はあまりせず、そのままインターン先に就職したそうです。
上手くいくとそのインターン先にそのまま入社できる可能性もあるのです。
正直、私もインターンシップをやればよかったと後悔しています。
もし、学ぶならインターンシップを積極的に受けていくとよいでしょう。
調べれば、何件も出てきますので、勉強としてぜひ挑戦すると良いと思います。
まとめ
今回、私が実際に体験した大学でのプログラミング授業が実務で全く生かされなかったこと、なぜ授業は意味ないと思っているのかについて説明しました。
意味がない理由として以下の3選挙げました。
- 会社で使われている言語と乖離がある
- 実績にならない
- 新人研修のほうが密度が濃い内容であった
それに対して、授業以外で学ぶ方法として、
- 独学など自分で意味のあるものにしていく
- インターンに行く
を挙げさせてもらいました。
正直、私は今でも意味はないと思っていますし、Sさんのような意見を持つ人もいます。
大学でのプログラミング授業をどう捉えるかは個人によって違うかと思います。
もし大学でのプログラミングスキルは意味がないと思っている人がいるならば、その時間別のITスキルを磨く時間にするなど、友好的に学んでいけたら良いかなと思います。
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「ラーメン二郎」でおなじみのみこみこです!
つーか君は誰なん?みこみこってなんや!
超ちょっとだけ自己紹介いたします。
僕は、システムエンジニアでした。いわゆるプログラマーみたいな仕事でした
ブログで300万PV達成&最高月収350万した過去があります
ブログで月100万以上稼ぐことに成功して
SE辞めました。
資格は運転免許しかない
高校受験も大学受験も失敗しつづけ、就職は東証1部企業だったものの
なんとかIT企業に就職するも、鬱病で退職。
仕事もできない、鬱病になるような人でした。
面倒臭がりのダメダメ人間ですが、なんとか仕事辞められるくらいの
収入は手に入れました。
正直、やったら誰でもできると思います。
トレンドブログで会社辞めた方法教えます。
僕がどうやって仕事を辞めて月収100万
稼げるようになったか、下記の記事で公開しています。
「月100万稼ぐまでの物語」はこちら
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メルマガもやっております。ポケットモンスターでいうなら、ブログ博士並みに、ブログの話しまくっていますw
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名前:みこみこ 専門:トレンドブロガー&外注化プロ(今まで500人以上一人で雇った経験あり) 肩書き:元システムエンジニア IT系会社員でした! 一緒に働いてた、高橋リーダーにパワハラされてたエンジニア時代に「なんで俺は毎日やりたくもないエンジニアをしているんだ」と思い、在職中にブログで収益化。 平日の隙間時間をフルコミットして、外注化をして最高1日100記事作成を可能とした。 そしてわずか半年で300万PV達成!当時100万収益達成。(アドセンスのみで) 最高月収500万以上達成!(2022年8月達成) 現在は、社畜で忙しい方々に、ブログを書いてもらう方法を伝授している! 会社辞めたくて、ラーメン二郎がきっと好きだと思う給料18万で頑張っているサラリーマンの方々に「ブログは自分で書いたらキツすぎっす」とお話しさせていただいています。得意分野は外注化&トレンドブログ&SNS運用。1人で常時100人程雇い、最低でも1ヶ月100記事以上を自分の時間を使わずに記事追加しており、時間のない社畜に外注化を薦めている。
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