最近知った耳で聞ける読書アプリ。780円聴き放題。これは革命。自転車や電車やどこでも聞ける。これで1日1冊、年間100冊の本のハードル下がった。読書が本なしで楽しめる!荷物にならへんし、いいですよ! - audiobook.jp 無料期間あるので是非お試しを。世界変わります^^。
---------------------------------------どうもこんばんは、みこみこです。
私は新卒からSESの会社に入社して働いていました。
ですが就活では、やたらとSESを勧められることが多かったです。
この記事では、私がSESとして働いてきた経験を元に、なぜSESをさせたがるのか、なぜSESという業態がなくならないのかを独自の見解を元に解説したいと思います。
なぜSESがなくならないのか
そもそもSESとは何かについて説明します。
SESとは、システムエンジニアリングサービスの略称で、クライアントにエンジニアを派遣するサービスを行う委託契約の一つです。
SESでクライアントから受注する金額は、「人月単価」で決まります。
人月とは、作業量(工数)を表す単位の一つで、1人が1ヶ月働いた作業量を1としたもの。業務の受発注金額を1人月あたりの価格で表したものを人月単価という。
1人で1ヶ月かかる仕事の量が「1人月」で、10人で6ヶ月かかれば60人月(10×6)、100人で半月かかれば50人月(100×0.5)となる。
引用:IT用語辞典 e-Words 「人月」
人月単価は「人数×単価」で決まります。
例えば3人のエンジニアが3か月でシステム開発するとします。
この場合「3人月」で算出し、エンジニア1人の単価が50万円とすると、「3人×3か月×50万=450万円」となります。
派遣契約は、エンジニアを派遣するサービスという点ではSESと似ていますが、大きな違いは「誰が作業の指示を行うのか」です。
SESでは、SESの会社の責任者が「作業の指示」を行います。クライアントが指示をすることは偽装請負になり、法律違反となっています。
一方で派遣は、クライアントの担当者が「作業の指示」を行うことは禁止ではありません。
そんなSESの会社を勧められる・なくならない理由が以下の3つになります。
- 仲介料が高いから
- 損をしないビジネスモデル
- IT人材を欲しい会社があふれている
それでは、1つずつ説明してきます。
仲介料が高いから
ます、一つ目の理由に仲介料が高いのがあります。
私が転職エージェントから直接聞いた話になりますが、会社により違いはありますが1人当たり、100万単位で仲介料がもらえるそうです。
インセンティブが高いのがSESの会社らしいです。
そのため、新卒・中途問わずSESの会社をやたら勧めているのです。
仲介料が高いとは、例えばリクルートエージェントを通してSESの会社に入社した場合、リクルートエージェントに対して入社した会社からインセンティブがもらえます。
インセンティブが高く取れれば、昇格にもつながるのでSESの会社をやたらと勧めてきます。
ちなみに、世の中のプログラミングスクールも同じ理由で勧めることがあります。
スクールは、年間50~70万の受講料を払ってプログラミングを学びます
スクール自体には通う利点がいくつかあります。
- アプリ開発まで学べられる
- 分からないことは講師陣にすぐに聞ける
- 就職をサポートしている
未経験な人は学ぶには良いかもしれません。
ですが、スクールが就職をサポートしているのも、SESの会社から仲介料がもらえるからやる前提にあると思います。
こうして未経験の人もスクールに入る人も多く、そこで受講料も得られます。
さらに就職サポートと謳ってSESの会社に入社させると仲介料が更にもらえるのです。
スクール側は一石二鳥で収入が得られるのです。
私はやりたいとは思いませんが。
だからこそ、プログラミングスクールは普及している印象があります。
素晴らしい人生を歩むこともあり悪いわけではないです。
ですが、そのようなモデルが裏にある印象があることを、しっかりと知る必要があります。
損をしないビジネスモデル
SESの会社は、損をしないビジネスモデルです。
先ほど説明したスクールと同様です。
スクールは初めに受講料を取ります。その後、SESに就職すれば仲介料がもらえます。
そのため、中々つぶれにくい印象があります。
さらにSES会社の売上は、クライアントから受注した金額からマージンを抜き取ることで成り立っています。
私は新卒で初めてのクライアントであったが、1か月単位で80万の単価であると聞きました。
けれどもその時の私の給料が22万、手取りで18万でした。
つまり、会社に60万ほどマージンを抜かれたことになります。
さらに派遣している間、クライアントから単価をもらえるので追加でマージンを抜くことができます。
SES会社は人を多く派遣し、エンジニアの稼働時間が長いほど、より利益を出せるのです。
これほど1人当たり売上を上げ、派遣中これほどのマージンを抜けるので損をしないのです。
こよように、SES会社は安定した定期的収入をもらえます。
しかし私の場合もそうですが、その分エンジニアは低い給料で働くことになります。
営業も案件を取ってきてくれたり頑張ってくれているのですが、これだけ普及していることからも損をしないビジネスモデルだなと思います。
雇う人が増えればそれだけマージンが増えることになるのですから、つぶれないよなという印象です。
IT人材を欲しい会社があふれている
日本では、IT人材が不足していると言われています。
引用:経済産業省 平成30年「IT人材需給に関する調査」
経済産業省の調査で見ると、需要率が約5%~2%必要な場合、約45万人のIT人材を欲しいということになります。
それだけ、今IT人材を求めている会社があふれています。
しかしIT人材が欲しいからこそ、SESの会社が多いと思います。
IT人材を欲しい企業は、育成費用を考えずに安く技術スキルが高いエンジニアを確保できます。
一方でSESの会社もエンジニアを派遣し、そこでのマージンを高くとって利益を出す仕組みが出来上がっているのです。
SESの会社は需要があり、育成コストだけ考えれば初期投資がほとんど必要ないのです。
以上が私が思うSESがなくならない理由になります。
実際にこれ以外にもまだありますので、次で順に紹介したいと思います。
他にもあるSESのデメリット
前では私独自の見解でSESがなくならない理由を解説しました。
他にもSESでいるデメリットはまだあるので、思いつく限りまとめてみました。
- 収入が低い
- スキルが身に付かない
- 自社と接点する機会がなさすぎる
- 職場環境が大きく変わる可能性がある
- 炎上案件に入る可能性がある
収入が低い
先程も解説したのですが、会社がマージンを抜いている以上、給料は低いままです。
その中で昇給をする他給料を上げる方法しかないです。
ですが評価制度として
定期的な面談やフィードバックの機会がある
評価基準や給与体系がオープンに共有されている
そうすれば目標設定もしやすく、継続的なスキルアップにつながります。としてよく聞くのがランク制があります。
ランクがあり、上のランクに行くほど昇給し、逆に下のランクに行くほど給料が下がってしまう制度です。
エンジニアは、収入が低いことを記事にしてみましたので是非参考にしてみてください。
スキルが身に付かない
私が体験した話になります。
自分でスキルを磨いていかなければ、
- テスト業務だけ
- エクセルで作業するだけの仕事
- 倉庫管理や社員PCの箱詰め等の単純作業
のように雑務ばかりやらされる可能性があります。
私は新卒からスキルが身に付けられると思いSESで働き始めたのですが、結果から言ってスキルが身に付かなったです。
またクライアント側が、安く労働力を得る手段として使うケースもあります。
SESも利益が出せるなら問題ないとばかりに考えている会社もあります。
もちろん、すべての会社がそうだとは思いません。
しかし、こういうこともするクライアント、SES会社がいることを理解することは大切です。
自社と接点する機会がなさすぎる
昇給の面談の時だけ社内の人と関わる機会があるという会社もあります。
客先で仕事し、プロジェクトなどが終了したら、次決まるまでは社内で研修があるみたいです。
次の客先が決まればまた常駐しに行きます。
会社の帰属意識もだいぶ薄いでしょう。
職場環境が大きく変わる可能性がある
客先常駐で出向している立場であるため、プロジェクトが終われば次の客先に行くことになります。
半年から長いと5年以上もそこにいることもあります。
常駐している職場が恵まれているなら最高ですが、時には違法な労働環境がまかり通っている職場も存在します。
職場環境によっては、劣悪な環境に常駐することもあり得ます。
炎上案件に入る可能性がある
SES会社で、案件は基本的に営業が持ってきます。
会社によっては、エンジニアにどのような案件に入りたいか、事前にヒアリングして割り当てています。
ですが、時には営業が炎上案件を持ってきて、上司が強制的にその案件に入るような指示を出すことがあります。
クライアントもSES会社も、
- クライアントとなる会社側は、安くエンジニアを獲得できる
- SES会社は、炎上案件で稼働時間が増えるため受注金額も増える
このように双方にメリットがあるため、エンジニアのことなどおかまいなしに、炎上案件を持ってくることがあります。
SESの会社に入社しないためには?
- IT業界を知る
- 募集要項でSES会社の特徴を見抜く
- エージェントを利用する
IT業界を知る
まず、働きたいならどのような業界があるのか把握することは大切です。
ITに限らず企業は大きくBtoC、BtoBの企業に分けられます。
- BtoC
Business to Customerの略称で、企業対消費者のビジネス関係で成り立つ企業のことを言います。
顧客が消費者であるためよくCMを出しており、一般消費者に知名度が高いのもこちらの企業が多いです。
- BtoB
Business to Businessの略称であり、企業間の取引でビジネスが成り立つ企業のことを言います。企業間で売上が上げられるためCMなど広告を出す必要性が少ないこともあり、知名度は小さいです。
しかし、企業間ということもあり倒産しにくい経営体制であり、優良企業が多くある企業が多いです。
さらにIT業界は多種多様に分かれており、業種や職種は数え切れないほどです。ここでは大まかに以下の4つに分けてまとめました。
- ソフトウェア業界
- ハードウェア業界
- インターネット業界
- 情報処理サービス業界
自分は、Web系のシステム開発に携わりたいのか、消費者の声が届きやすいサービスを扱う企業で働きたいのかで、入りたい業界は変わります。
しっかりと自分がどのような仕事をしたいのか考えておくと入社後の理想とのギャップが少なくなるでしょう。
募集要項でSES会社の特徴を見抜く
入社前から、気づければよいです。
そこで、求人の募集要項からSES会社の特徴を紹介します。
以下の点が求人に載っていればSES会社の可能性が高いです。
- みなし残業が表示上の給料に含まれている
- 「客先常駐」「SES」「一般労働者派遣事業」と記載がある
- 勤務時間が「客先に準ずる」と記載
- 取引先が「同業IT企業」ばかり
- 勤務地が「xxx市内」など曖昧に記載
- HPに自社製品の紹介がない
- 会社規模が小さいのに扱う業務内容が多い
一番分かりやすいのは、「一般労働者派遣事業」と記載があることでしょう。
これら記載があったら要注意です。
エージェントを利用する
自分で会社を探すのにも限界があります。
そんな時、エージェントを利用することで、より優良企業が見つかる可能性が増えます。
登録するのは無料なので、登録するとよいでしょう。
複数のエージェントに登録することをオススメします。
3~4社並行して無料登録することで、自分が望む会社が見つかるまでのスピードが一気に早まるからです。
未経験でもエンジニアになるためには
- 環境を整えよう
- ITスキルの学習
- 自分のスキルをアピールする
環境を整えよう
まずは、環境をしっかり整えなければ何もできません。
- 時間
- ノートPC
- 書籍など買うお金
少なくともこれら3つは揃えておくべきだと思います。
時間は、これまで遊びに使っていた時間があるならばその時間を利用すると良いでしょう。
ノートPCは、プログラミングをするならスペックの高いPCを買うなど、働きたい職種に合わせたPCを買うと良いでしょう。
書籍の購入や勉強会、講習会に行くには当然お金もかかります。
今まで他に使っていたお金を回してそこに投じれば、より早くスキルを身につけることができます。
ITスキルの学習
自分がどのスキルを身につけたいのかで学習する内容も大きく変わります。
例えば自分がアプリ開発をしたい。
その場合、どのようなアプリを作りたいのか、どのようなアプリがリリースされているのか、どのような技術が使われているのか知る必要があります。
また、自分から調べに行くことも大切です。
ネットで答えが見つかればよいですが、ないことも十分にあります。
ですので、自分で調べる力を付けることは大事です。
また、その情報を見極めることも大切です。
その情報が1か月前か1年前かで情報の鮮度はだいぶ違います。
ネットの上位に出ている情報が正しいとも限りません。
さらに、独学できれば良いですが中々できない人も多いかと思います。
そこで、コミュニティに入っても良いでしょう。
「IT 勉強会」と調べればいくらでも勉強会を開いているコミュニティもあります。
そこに入っても研鑽するのもおすすめです。
もし未経験で独学が厳しいならスクールに通うことを検討しても良いでしょう。
(ネット上ではスクール卒のエンジニアが嫌われている意見も多くあるのですが。)
自分のスキルをアピールする
どれだけ、スキルを磨こうとも結局アピールしなければ宝の持ち腐れです。
しっかりと自分のスキルを公開してアピールしましょう。
今はネット社会です。
インターネット上でアピールする場はたくさんあります。
アピールする場を思いつく限りまとめてみました。
- 勉強会
- SNS
- ポートフォリオ
- 記事を執筆する
ポートフォリオは、例えばアプリ開発や自分のHPを作成したりすることで自分のスキルをアピールできます。
目に見えてその技術力を示すことができるのです。
記事を執筆するのも、アピールできるでしょう。
「Qiita」「Hatenaブログ」等のブログサイトで、自分が勉強した内容、調査した内容を記事にして公開することでアピールが出来ます。
また、アプリやツールを開発したならば、その制作物を公開することアピールできます。
こうしたアピールの利点は、実績を示す指標として一番わかりやすいです。
面接で話せば大きく有利になるでしょう。
面接などで口頭で説明しても分かりやすい実績があれば、会社側も採用する際のミスマッチを減らせます。
まとめ
なぜSESがなくならないのか、やたらと勧められるのか独自の見解で3選解説しました。
- 仲介料が高いから
- 損をしないビジネスモデル
- IT人材を欲しい会社があふれている
SESでも会社っては良い客先で働けることもできますし、スキルも磨ける場所もあるでしょう。
ですが、本当にそこで働きたいのかしっかりと自分で決めていくことが大切になります。
—————————————————————————————————————————
「ラーメン二郎」でおなじみのみこみこです!
つーか君は誰なん?みこみこってなんや!
超ちょっとだけ自己紹介いたします。
僕は、システムエンジニアでした。いわゆるプログラマーみたいな仕事でした
ブログで300万PV達成&最高月収350万した過去があります
ブログで月100万以上稼ぐことに成功して
SE辞めました。
資格は運転免許しかない
高校受験も大学受験も失敗しつづけ、就職は東証1部企業だったものの
なんとかIT企業に就職するも、鬱病で退職。
仕事もできない、鬱病になるような人でした。
面倒臭がりのダメダメ人間ですが、なんとか仕事辞められるくらいの
収入は手に入れました。
正直、やったら誰でもできると思います。
トレンドブログで会社辞めた方法教えます。
僕がどうやって仕事を辞めて月収100万
稼げるようになったか、下記の記事で公開しています。
「月100万稼ぐまでの物語」はこちら
—————————————————————————————————————————
メルマガもやっております。ポケットモンスターでいうなら、ブログ博士並みに、ブログの話しまくっていますw
月18万円の人生から脱出したい人はこちら!—————————————————————————————————————————
↓トレンドブログで稼げた話まとめました↓
トレンドブログで稼いだストーリー知りたいって??ここ押してもらえばわかりまっせ☺—————————————————————————————————————————
名前:みこみこ 専門:トレンドブロガー&外注化プロ(今まで500人以上一人で雇った経験あり) 肩書き:元システムエンジニア IT系会社員でした! 一緒に働いてた、高橋リーダーにパワハラされてたエンジニア時代に「なんで俺は毎日やりたくもないエンジニアをしているんだ」と思い、在職中にブログで収益化。 平日の隙間時間をフルコミットして、外注化をして最高1日100記事作成を可能とした。 そしてわずか半年で300万PV達成!当時100万収益達成。(アドセンスのみで) 最高月収500万以上達成!(2022年8月達成) 現在は、社畜で忙しい方々に、ブログを書いてもらう方法を伝授している! 会社辞めたくて、ラーメン二郎がきっと好きだと思う給料18万で頑張っているサラリーマンの方々に「ブログは自分で書いたらキツすぎっす」とお話しさせていただいています。得意分野は外注化&トレンドブログ&SNS運用。1人で常時100人程雇い、最低でも1ヶ月100記事以上を自分の時間を使わずに記事追加しており、時間のない社畜に外注化を薦めている。
みこみこってどんな人か見てみる!